2005年の日記
こんにちは。 今日は三鷹を襲撃してきた岩崎です。
杜(森)の都が仙台ならば、三鷹の森はジブリ美術館だ。
…と言うコトで、今日は「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってきました。
《三鷹の森ジブリ美術館》http://www.ghibli-museum.jp/
以前、かっぺ東京探検隊として行く予定もあったのですが、あくまでも予定な感じで、けっきょく行く機会がありませんでした。
ですが、今回改めて行きたい!と思い、ちょうど行く友達も見つけたので、さっそく行ってみるコトにしました。
しかし、この美術館は、「日時指定の完全予約制」というところが非常に厄介です。
その為、入館するにはチケットを入手しなければならず、おまけにそのチケットを入手するのは意外に困難です。
毎月10日前後にチケットが販売となるのですが、1週間もすれば、土日のチケットは完売状態。
16時からといった、かなり微妙なチケットしか入手できなくなってしまいます。
閉館が18時なので、16時では遅すぎます。
おまけに入れ替え制ではないので、時間が遅くなればなるほど、館内は混みあう一方らしいです。
そして、自分がジブリ美術館に行こう!となったのは、3月9日のコト。
既に3月分のチケットが発売されて1ヶ月が経った時だったので、土日のチケットどころか、平日のチケットさえも入手するのは困難な状態でした。
オークションで入手するにしても、14時からのチケットはなかなか入手するコトが難しく、おまけに今日は3連休のド真ん中。
とても入手できる余裕はありませんでした。
ですが、どうしても今日ジブリ美術館に行きたかったので、気合で検索。
オークションというオークションを検索し、掲示板などでも情報を求めました。
すると、偶然にも良い具合のチケットが出品されていたコトを見つけ、8,000円という、ほぼ入札負けしない金額で入札します。
実際には、大人2枚を3,000円弱で入手するコトができたので、かなり安価に入手するコトに成功(本来なら2枚で2,000円)。
こうして、無事にチケットを入手するコトができ、今日、ついにジブリ美術館に行くコトができました。
JR三鷹駅から、徒歩15分程度で行くコトができるらしいのですが、せっかくなのでコミュニティバスで向かうコトになりました。
スタジオジブリがデザインしたバスが走っているらしいです。
そして、ついに到着したジブリ美術館は、もぅアチコチがジブリといった感じ。
スケッチ画が部屋中に貼られていたり、セル画が並んでいたりと、好きな人にはたまらない状態だと思います。
また、“迷子になろうよ、いっしょに。”というコンセプト通り、とりあえず順路が不明。
どこに行って良いのかわからず、あれこれさ迷いながらの巡回となりました。
ただ、そこまで大きな施設でもないので、特に地図がなくても、ある程度把握するコトができ、良い感じに迷うコトができて楽しいですね。
館内には、かなり狭めのラセン階段があるのですが、あれがなかなか楽しいです。
その後、今回ジブリ美術館にやってきた目的でもある、ロボット兵に逢ってきました。
ラピュタに出てくる巨大がロボット兵が、美術館の屋上に居るんですよね。
実際に見てみると、ちゃんと金属製で思っていたよりも精巧です。
子供がぶらさがったりしているので、結構丈夫な作りみたい。
さらに、その奥にはラピュタのブロック(石?)を発見!
大人2人が腰掛けられそうな大きさで、無造作に置かれているところが良さげ。
横にはラピュタらしいデザインが掘り込まれ、上には文字が書いてあるのですが、ラピュタの王じゃないので読むコトはできませんでした。
1階の奥には、ゾートロープなどを応用した、様々なアニメーションが並んでいるのですが、これはなかなかの必見モノ。
スリットを利用した原始的なモノから、ステッピングモーターなどを利用した応用編まで、様々なゾートロープを楽しむコトができます。
ロボット兵がハトを飛ばしている大きなゾートロープは、みているだけで心が癒される感じ。
中央にある巨大なゾートロープは、ネコバスが走ったり、トトロがジャンプしたり、サツキとメイが縄跳びをしたりと、かなり感激モノだと思います。
こうして、一通り見回った後は、メチャクチャ混みあうショップで、おみやげを購入するコトになりました。
一緒に行った子が、ラピュタの飛行石を買うぞ!と楽しみにしていたので、自分も楽しみにしていたのですが、なんと21,000円。
人気があると踏んで、鬼のように高額な設定になっているようです。
…と思ったら、なんとこの飛行石、あのバカラ(Baccarat)に頼んで作ってもらったモノなんだそうです。
よく見ると、箱にはバカラの文字が!
なるほど、このキレイな輝きは、ただのクリスタルでは無かったワケですね。
たった1個のワイングラスでも、1万円を超えるバカラの商品ですから、21,000円も納得。
特に“飛行石”ともなると、かなり代表的なアイテムだけに、中途半端なモノは作れないって感じでしょうか?
おまけに毎日在庫があるようなモノではないんだとか。
これは買うしかないんじゃないの?!というコトで大いに盛り上がり、買ってあげたかったのですが、少し金欠だったコトや、ちょっと高すぎるというコトで、とりあえず却下。
まだ次回、機会をみてという感じになりました。
しかし、本当にキレイな飛行石だったので、お金に余裕がある人は是非ともGETしたほうが良いと思います。
ちなみに、自分はピクサー(PIXAR)の短編アニメーション、「フォー・ザ・バーズ」に出てくる鳥のぬいぐるみを購入しました。
頭についているヒモを上下にゆらすと、ピコピコ鳴く癒しアイテム。
この短編アニメーションは、ピクサーのホームページで少しだけみるコトができるのですが、最初の触りをみるだけでも、かなり楽しそうな感じです。
《PIXAR》http://www.pixar.com/jp/
ホームページで公開されているのを見ていた時は、なにかの練習で作ったモノだと思っていたのですが、ちゃんとした作品だったみたいですね。
ぬいぐるみだけではなく、ピンバッジやマグネットなど、様々な関連グッズが発売されていました。
ぬいぐるみを購入してしまった以上は、ちゃんと「フォー・ザ・バーズ」を確認してみたいところ。
こうなったら「モンスターズインク」のDVDを購入するしかないですね。
実はモンスターズインクのDVDに映像特典として、「フォー・ザ・バーズ」が収録されています。
おまけに4月20日には、「お待たせ!ピクサーフェア ニモ&ピクサー1800」と題し、モンスターズインクが期間限定で1,890円で購入するコトが可能。
以前、購入するか悩んでいたタイトルだけに、これは購入する良い機会カモ知れませんね。
この際だからラピュタのDVDとかも購入しちゃおうかなぁ??
本当はナウシカなどのDVDも揃えたいところなんだケド、音声がモノラル収録なんですよね…。
ディズニーのバンビが9,500時間かけて蘇ったらしいケド、是非、ジブリも真似して過去の作品を蘇らせて欲しいですね。
せめて音声の5.1ch化は期待したいところです。
こうして、おみやげも購入してジブリ美術館を後にしました。
14時に入館して、外に出たのは16時半を過ぎた頃。
結構、良いペースで回りながらも、2時間弱かかっているので、やはり16時に入館すると時間が足りない感じですね。
さらに食事で列に並び、より詳しくみていくとなったら3~4時間はかかると思います。
全体的な感想ですが、なかなか楽しいところでした。
とにかく全てがジブリなので、ジブリ作品を最低でも2~3個知らないと、あまり楽しむコトはできないんじゃないかと思います。
ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便あたりは、出発前に押さえておいた方が良い作品。
逆に、作品を知っていれば知っているほど楽しめる場所。
細かい部分にもトトロなどのキャラクターが配置されているので、そういった部分をみているだけでも楽しいと思います。
あまり頻繁に行ってもどうしようもないとは思いますが、少し遊びに行くには良いカモ知れませんね。
…と言うコトで、今日は1日疲れたので、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2005年 3月 20日 日曜日
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