2005年の日記
こんにちは。 金欠状態の岩崎です。
数日前から、かなり金欠状態となっている状態ですが、本日になって、残る金額は1,000円のみ。
昨日は残業というコトもあり、ついつい飲み物が飲みたくなってしまい、200円ほどをジュースで利用してしまいました…。
25日の給料日まで、あと4日。
どうやって乗り越えるかが問題です。
とりあえず、今日の休日は、寝て過ごします。
天気も良くて、遊びに行きたいところだったのですが、とにかく我慢。
会いたい友達もいたのですが、おかねがないのではどうするコトもできません。
我慢に我慢を続け、先ほどカップラーメンを購入。
カップラーメンのくせに激ウマ。
しかし、飲み物も購入してしまったので、261円を出費してしまいます。
残り744円。
明日も極力押さえていくとしても、かなり体調は悪くなりそうですね…。
金曜日とか、妙に疲れが出たのは、恐らくまともな生活が遅れていないからだと思われます。
明日もなんとかなると思うケド、仕事が始まると、また妙な体力を消費すると思うし、火曜日まで持つかが不安。
朝ごはんも食べないとマズいしなぁ…。
うぅ…ん。困った。(=д=;
おかねがないと、すっごい不安だ。
いつもに増して、誰かに会いたい衝動にかられるのだケド、おかねがないんじゃ会える友達も居ないしねぇ…。なんだか妙に孤独です。
- * -
さて、「プレイステーション3」や「Xbox360」など、次世代ゲーム機で盛り上がっている今日この頃。
CellやRSXなど、各ゲーム機が様々な特徴を備えています。
もはやゲームだけでは収まらないような状況ですが、その中の1つに「HDMI」というインターフェースも話題になっています。
HDMIとは、映像や音声、各種信号などを、入出力するためのインターフェース規格。
簡単に言えば、AV機器とテレビなどを接続するケーブルの1つです。
次世代のAV機器には、数多く採用されているHDMI。
ようは、画質が非常に良いのです。
また、転送される信号は、画像だけには及ばないのも、HDMIの特徴の1つです。
しかし、ある程度の情報は知っているものの、具体的には、どういった信号が流れているのかは不明でした。
自分のテレビにはHDMIが搭載されておらず、そこまで身近な存在ではなかったのです。
ですが、最近発売されているAV機器は、次々と対応されているようで、HDMIに対応した機器が着々と増えています。
さらにプレイステーション3には、2つもHDMIの端子が用意され、今後はHDMIが一般的になっていくのは間違いなし。
来年にはHDMI接続が“当たり前”になってくる可能性が高いです。
そこで、改めてHDMIとはなにか?を調べてみるコトにしました。
また、HDMIが搭載されていない、自分のテレビには、どうやって対処していけば良いのでしょうか??
HDMIの正しい知識を入手して、HDMIが搭載されていない自分のテレビでも、できる限り高画質でプレイステーション3を接続したいところです。
まず、HDMIを知る前に、現在利用されている接続方法を復習したいと思います。
ビデオとテレビを接続するケーブルで一般的に利用されているのは、「コンポジットビデオ」と呼ばれるモノ。
一般的には、黄色のコネクタが利用され、音声信号も含めた、黄+白+赤の組み合わせのケーブルが利用されます。
ビデオやDVDなど、とりあえず搭載されているビデオ規格で、プレイステーション1なども、この接続方式が利用されています。
しかし、黄色のケーブル1本のみで映像信号を送るため、非常に画質が悪いのが最大の難点。
映像の転送には、どの色が、どのくらいの明るさなのか?を転送する必要があります。
コンポジットビデオでは、その情報が1本のケーブルに合成されて転送されてしまっているのです。
そこで登場するのが「S(セパレート)ビデオ」と呼ばれるモノ。
色と明るさを、別々のケーブルに分けて転送するため、コンポジットビデオよりも高画質を得るコトが可能です。
Sビデオのケーブルは、見かけ上1本ですが、中では2つに分離されているのです。
しかし、このSビデオでも、まだまだ完全ではありませんでした。
色と明るさを分離するのは良かったのですが、どの色を表示するのか?などの情報は、1本のケーブルに合成されてしまっているのです。
そこで登場するのが、DVDプレーヤーなどにも採用されている、「コンポーネントビデオ」です。
どの色を表示するのか?という信号を、さらに2つに分離させ、3つのケーブルで接続されます。
一般的に、緑・青・オレンジ(赤)のケーブルが利用されています。
ココまで来ると、もぅ分岐するモノはなくなってくるワケですが、気が付けばケーブルは3本にまで増え、かなり取り回しにくい状況となってきました。
そこで新たに登場したのが「D端子」です。
3本あったコンポーネント端子を、1本にまとめて規格したものがD端子。
“まとめた”というのは、コンポジットビデオのように、1本のケーブルに信号を混ぜたのではなく、数本のケーブルを1本にまとめたモノ。
みかけ上、1本にみえるような感じです。
おかげで、取り回しが便利になった上、さらに制御信号も伝送できるようになりました。
これによって、ケーブルが接続されているか?とか、アスペクト比、信号のフォーマットなどを伝送するコトが可能です。
実は、コンポーネント接続をしても、流れる信号には、様々な種類があり、対応している機器も様々。
その為、制御信号も伝送できるコトは、非常に意味があります。
ただ、1つにケーブルがまとめられてしまった分、3本のバラバラなコンポーネント端子よりは、画質が落ちると言われています。
また、D端子にはいくつかのレベルがあり、「D1端子」や「D3端子」などと呼ばれています。
テレビの画質は、走査線の数が多いと高画質です。
走査線とは、映像の横線の数。
これが多いと、密度の高い映像となり、高画質となります。
D1端子と呼ばれる、最初のD端子は走査線の数が480本。
しかも、インターレース方式と呼ばれる伝送方法。
インターレース方式は、1本ずつ走査線の情報を間引きながら伝送するので、実際は240本程度です。
1コマ目は偶数線を間引き、2コマ目は奇数線を間引く。
2コマ分で1つの絵が完成するといった感じです。
従来のテレビは、この方法が一般的でした。
それを、間引かずに転送したのがD2端子。
プログレッシブ方式と呼ばれ、D1と同じく走査線の数は480本です。
その走査線を、さらに増やしたのがD3端子。走査線は1080本。
ですが、残念ながら伝送方法はインターレース方式です。
D4端子は、走査線の数が720本ながらもプログレッシブ方式。
そして、最高画質のD5端子は、プログレッシブ方式で、走査線の数が1,080本です。
D1端子 480本 インターレース方式
D2端子 480本 プログレッシブ方式
D3端子 1,080本 インターレース方式
D4端子 720本 プログレッシブ方式
D5端子 1,080本 プログレッシブ方式
当然、D5端子はD1~D4端子までの方式に対応しています。
同じようにD4端子はD1~D3、D3端子はD1~D2に対応。
こうして、色々と追っていく内に、ついにHDMIの正体がつかめました。
このD端子を、さらに発展させたもの。それがHDMIのようです。
Sビデオも、D端子も、色々と工夫はしているものの、結局はアナログ接続なのです。
それをデジタル接続に変えたモノが、HDMIだったのです。
しかもHDMIは、それだけではありません。
映像だけではなく、制御信号、さらには音声信号なども、すべて伝送でき、ケーブル1本で、接続が完了するという素晴らしさ。グレイトです。
さらにHDMIを調べてみると、デジタルなだけあって、凄まじい情報量が流れている模様。
まず、双方向の伝送に対応している為、DVDプレーヤーからテレビだけではなく、テレビからDVDプレーヤーへの信号送信も可能。
つまりテレビからDVDプレーヤーを操作できるというコトであり、テレビのリモコンで、DVDプレーヤーなどを操作するコトが可能となります。
また、HDCPというコピーガード機能も備えており、音声データも5.1chに対応しているのだそうです。
まさに次世代の接続方式。
とにかくデジタル接続というのが、最大の魅力。
調べれば調べるほど、自分のテレビがHDMIに対応していないのが痛いですね。
プレイステーション3は、ハイビジョン同様の高画質を実現しているのだそうです。
つまり、走査線が1,080本のプログレッシブ方式。D5端子の画質です。
それは、間違いなくHDMIで実現されると思うのですが、SONY独自のAVマルチ入力など、HDMI以外の接続方式で実現されるかは微妙なところ。
ただ、D端子でハイビジョン同様の高画質が実現したとしても、対応しているのはD5端子のみ。
自分のテレビに搭載されているのは、D4端子までなので、本当の高画質を味わうコトはできないみたいです(;д;)
このテレビを購入してから、既に1年半が経過していますからね…。
プレイステーション3が出る頃には、2年以上が経過していると思いますし、そろそろ、このテレビにも時代の流れを感じるようになってきたみたいです。
現在、プレイステーションはAVマルチにて接続しているので、プレイステーション3では、このAVマルチ接続でも、高画質が実現されるコトに期待しています。
…と言うコトで、なんだか長々となってしまいましたが、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
ちなみに、今日の日記は、勝手に調べて、勝手に書いたコトなので、もしかしたら間違っているコトもあるカモ知れません。
それは、予めご了承いただければと思います。
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2005年 5月 21日 土曜日
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