2005年の日記
こんにちは。 飲み会でスッカリ遅くなってしまった岩崎です。
最近は早めに帰るコトができるようになったのですが、その分、飲み会に誘われるコトも多くなってしまい、今日も月曜日から飲み会が決定。
昨日は寝るのも遅かったので、すっかり疲れてしまいました。
さて、そんな今日1日だったのですが、突然、母親から意味不明なメールが届きました。
|ぷ が出ない ぶ は出る
これだけ。他にヒントなし。
「ぷ」が出ないとか言っているケド、このメールでは打ててるよ?
ママさんが他のメールから「ぷ」を見つけて、このメールにコピーしてきたとも思えないし、イマイチ意味が判りません。
そこで、なんだろうと実家に電話をしてみたところ、どうやらパソコンの「ぷ」が出ないというコトでした。
ちゃんとパソコンを始めているようです。
数年前からインターネットをしたいというコトを言っていたのですが、なかなか機会がなく始めるコトができませんでした。
ママさん用にパソコンも購入したのですが、いつしか妹が占領してしまい、サッパリ利用するコトができなかったのです。
しかし、妹も1人暮らしを始めたコトによって、妹の占領も終了。
ようやくママさんが自由に利用できるようになりました。
そこで、先日実家に帰った時にパソコンを再設定。
おかしくなっていたOSを入れ直し、余計なソフトは全て抹消。
今までは妹も使っていたから、というコトで残していたソフトなども容赦なく削除しました。
おかげで、デスクトップにはインターネットエクスプローラのアイコンのみ。
ユーザー権限なども設定し、まさにインターネット専用端末です。
そして、パソコンの機動や終了、文字の入力の仕方などを教え、なんとかインターネットができるようになりました。
これまでにも、音声で文字を入力するソフトなどを導入したり、色々と試みてはみたのですが全然ダメでした。
やはり、機会が苦手なので、すべてにおいて観点が違いますし、妹がパソコンを占領していたコトも影響しています。
ですが、質問を解決する方法がなかったコトが1番の原因カモ知れません。
他にも色んな人にパソコンを教えていますが、解決の方法がないと、高い確率で諦めてしまいます。
よほどパソコンを利用しなければイケナイという状態にならなければ、どんどんやる気が低下してしまいます。
その為、自分が教えていこうかな?と思っていたのですが、既に福島を離れているし、やっぱり教えるのって面倒なんですよね。
しかし、前回実家に帰って操作を教えているときに、「面倒」なんて言葉は捨てるコトにしました。
もう良い年にもなる機械オンチの母親が、「インターネットをやる」と言い出しているのです。
以前から、インターネットで色々と調べモノをしたいと言っていたし、付き合ってあげないとダメじゃないのかな?と思います。
教えてもスグに忘れる。教えているコトが理解できていない。
そんなコトは日常茶飯事だし、母親自身も、なかなか覚えられないコトは理解していると思うのです。
それでもなんとか覚えようとしている姿に、自分は感動を覚えました。
教えてもらうに当たって、恐らく母親なりに気を使っている部分もあると思うし、なんがか良く言葉に表せないのですが、教えてあげようと思うのです。
教えるコトに見返りを求めたり、覚えられないコトをキツく言ったりするのは、間違っているワケです。
なにかをやろうとする気持ちをねじ伏せる権限なんて、僕には到底ないでしょう。
質問を解決するには、自分に連絡をする。
母親とコミュニケーションを取る理由の1つになりますし、目的になるものがあれば、それだけ話も弾むと思います。
そんな母親は、今日「ぷ(半濁点)」の入力を覚えました。
簡単なコトですが、なんだか感動してしまいます。
…と言うコトで、今後のママさんの成長に期待しながら、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2005年 6月 13日 月曜日
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