キナコモチ。Winny問題。

2006年の日記

こんにちは。 無事にバイト代が入っていた岩崎です。

最初の方は研修中だったコトもあったのですが、それでも4万円の臨時収入。

休みがないのはツラいですが、給料の他に、こういった臨時収入があるのは本当に嬉しい限り。

これで、今度の給料日(25日)まで生活するコトができそうです。


しかし、積立の金額の動きが意味不明。

まだまだ「積立初心者」なので、イマイチ仕組みが理解できていません。

色々と確認しておきたいので、時間をみて、通帳に記帳してこないとイケませんね。


そんなコトで、さっそく給料をおろし、コンビニに行って来たのですが、「キナコモチ」のランチパックを発見しました。

ランチパックというのは、ヤマザキから昔から発売されているパンシリーズ。

ピーナッツが1番メジャーでしょうか?
他にも「イチゴ&ホイップ」とか「ソーセージカツ&タマゴ」など、様々な種類が発売されています。

そして、今日発見したのが「キナコモチ」。

チロルチョコの大ヒットで、様々なメーカーからキナコモチが出ていますが、ついにランチパックからも発売されてしまったようです。

パッケージには、あの子供達がキナコモチらしき物体を掲げています。

インターネットで調べてみると、去年の末くらいから発売されていた模様。

給料も入ったので、さっそく購入し食べてみました。

中にはとろけるチーズのようなシート状の求肥飴。

知らずに食べると、お!と思います。
ちょっと伸びるので、餅のような感覚。

ただ、無意識に食べていると、あまり求肥飴の存在感がないです。
もう少し厚めだと良かったんですケドねぇ。

また、肝心のキナコは、ピーナッツのような味わいで、キナコモチと言われればそうだけど、実際の味のイメージは、「もちもちピーナッツ」という感じ。

まぁ、マズくはないと思いますが、好みはあると思います。
目新しい驚きはないので、興味がある人だけにオススメします。

ちなみに、天王洲アイルのampmで140円で購入しました。


その後、インターネットで調べていたら、温めるとウマい!という情報が…。

複数サイトでみつけたのですが、どちらも激変!くらいの勢いのレポートだったので、かなり気になります。

なので、明日も売ってたら、ぜひ温めてみようと思います。

黒蜜をかけてる人もいました…。食の極みは限界がないなぁ。

               - * -

今日も話題になっていたのですが、「Winny」が随分と話題になっているようですね。

犯罪被害者や容疑者の氏名や住所、視聴者の個人情報などなど、様々な情報が流出しているようです。

自分は利用していないので、他人事ではありますが、その盛り上がり方が“妙な方向”に進んでいるのが気になります。

そもそも、Winnyが登場したのは数年前のコトであって、Winnyがキッカケで情報が流出したなんて、別に新しい事件ではありません。

ですが、流出した情報が問題だったのか、そういった事件が続いたのか、なにかのキッカケで、またこの問題が浮上してきました。

こうなってくると、Winny関連のニュースが、次々とピックアップされ、ますますヒートアップするばかり。

以前と、大した変わらないのに、やけに問題が多発しているように感じてしまいます。

そして、ついには国のエライ人が、「確実な安全策はWinnyを使わないこと」とか言ってるそうです。

そんな発言に心打たれたのか、ドコかの県警さんは、「Winnyを使わない」という誓約書を提出させ、私物のパソコンでも使用を禁止するコトにしたんだとか。


しかし、様々なサイトでも指摘されている通り、Winnyだけが問題ではありません。

大してパソコンの知識もないのに、Winnyだけに流されてしまった県警さん。

近い将来、間違いなく同じ失敗を犯すでしょう。

Winnyは、ある意味“きっかけ”であって、実際に情報を流出させたのは、Winnyではなく「ウィルス」です。

たとえWinnyを禁止したからと言っても、それはキッカケを失くしただけで、ウィルスにとっては問題ではありません。

ウィルスは、また新しい“きっかけ”を探すだけです。

Winnyへの対策は、上っ面な対応に過ぎず、根本的な解決には、まったくなっていないのです。

こうWinnyに問題が注目してしまうと、ますます根本的な部分は見えにくいでしょう。

「一連の情報漏洩はWinnyではなく、ウイルスの問題。
 作った人、流した人、感染した人が悪い」

…という開発者関係の人の意見は間違っていないし、
「パソコンの情報漏洩を誘発するウイルスは広まっている。
 Winnyさえなければいいと考えると、対策を誤る」

…という意見も、まさにその通り。

今回の事件を受け、本来はウィルス対策や情報漏えいが問題だというのに、なぜかWinny対策をしている企業も少なくないでしょう。


実際、企業の情報の扱い方をみていると、思っている以上にずさんなものです。

システム開発などを行なっているところなら、まだ知識がありますが、そういったところでない一般企業などでは、冷や冷やするような管理が当たり前のように行なわれています。

もちろん、ある程度大きな企業では、それなりの管理はされていますが、それでも情報漏えいは尽きません。

逆に言えば、小さな企業での顧客情報は、もはや漏れまくっていると考えるのが普通でしょう。

ウィルスなどで漏れた場合、基本的に漏らした本人も気が付かない場合が多く、発覚するまでに時間がかかるのも厄介です。

情報漏えいの多くが、漏れているという訴えから発覚するようなモノですから、小規模なデータが流出したところで、その情報源が特定できなければ、企業も気が付かないのです。

なんだか個人情報のリストが見つかったけど、情報が少なければ、どこの企業かは非常に特定しにくいです。


そして、 |情報流出事件多発でWinny接続数はむしろ「増加」
…といったニュースの記事もあります。

こうして騒ぐコトで、またWinnyの認知度をあげるコトにもなり、新たな窓口を作ってしまいます。


繰り返しになりますが、根本的な原因はWinnyではなく、Winnyを排除すれば解決する問題でもありません。

社会ではWinny!Winny!と騒いでいるようですが、その根本的な部分に、できるだけ多くの人に気が付いて欲しいです。

…と言うコトで、気がつけば今日も遅くなってしまいました。

早く寝なくては…。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)   2006年 3月 15日 水曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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キナコ再び。みずほ最高!
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