襲撃!au新商品説明会!噂の新機種に触れました。

2006年の日記

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こんにちは。 au新商品説明会を襲撃してきた岩崎です。

関係者が集う、auの新商品説明会。

その名の通り、新しい商品の説明があるワケですが、各メーカーそれぞれの説明はもちろん、今後のauの戦略や狙いなども聞くコトができる、かなり気になる説明会です。

そんな説明会に、今年は参加するコトができました!

今年からauの販売にかかわっている流れで、参加するコトが可能となったのです。

本当は先月の24日に行く予定だったのですが、回答が遅れてしまったおかげで、定員に間に合うコトができず、本日の6月1日になりました。


とりあえずの感想としては、非常に楽しかったというコト。

会社を朝の11時で切り上げ、午後は夕方まで説明を聞いていたワケですが、色々な話を聞けて本当に良かったです。

ずっと座りっぱなしは、少し疲れましたが、なにより、今年のauの戦略や狙いが見えたのは大きいです。

ある程度の予想はできていましたが、より明確で確実な情報となり、今後のauの動きに、より一層注目するコトができそうです。

特に今年の後半には、ナンバーポータビリティが控えているので、その時までの動きが非常に重要。

ナンバーポータビリティになれば盛り上がるという話もありますが、本当の戦いは、ナンバーポータビリティが始まるまでの準備期間です。

ココで、いかに魅力を周知させるコトができるか?がポイントとなるワケで、その辺はauさんはどうなのよ?と思っていましたが、想像以上に力が入っていましたね。

春の新機種を見たときは「あれ?」と思ったのですが、まだまだ隠しダマがあるようです。

最近はあまり気にしていなかったシェアも、随分と変わっていたんですね。
auとドコモさんの差は以前ほど大きくはなくなっているようです。

               - * -

そして、ウワサの新機種も実際に触れるコトができました。

まずはなんといっても、ウォークマンケータイこと「W42S」でしょう。
ブースへの集客率も非常に高く、デモ機には常に手が伸びていました。

携帯の下部には、音楽専用のキー「ミュージックシャトル」が搭載され、本体の操作とは独立して、音楽機能にアクセスするコトが可能です。

実際に手にしてみた観想としては、思っていたよりもコンパクトだったというコト。

カドを落とした丸みのあるデザインなので、そこまで厚みを感じるワケでもないですし、全体的な作りもシッカリしています。

スパークピンクの色合いも非常に良く、おそらくこれが1番の人気色。
プリズムホワイトは、他の色の40倍ものコストがかかっているそうです。

ミュージックシャトルのボタンを押せばプレーヤーが起動するなど、操作性も良好ですが、レスポンスの悪さが少し気になりました。

ボリュームなどは問題ないのですが、曲の移動に時間がかかるようです。
次の曲、前の曲など、曲の読み込みに1秒程度の遅れがあります。

操作をすると、ピッ!という確認音がするので、操作が伝わっているコトはわかるのですが、次々と曲を飛ばしたい時は、ちょっとストレスを感じます。

ですが全体的な作りや、インターフェース面などは非常に良好。
恐らく激売れでしょう。
これが発売した週の週末には、是非バイトをやりたいものです。

               - * -

次に、こちらも話題作の「W42CA」もチェック。

防水機能を搭載したタフネスケータイ。
前回のG'zOneは1x端末でしたが、ついにWINに対応です。

さっそく水没した状態でデモされていましたが、確かに動作。

前回のG'zOneと比べると、ゴツゴツ感が薄れ、ある程度、万人ウケするようなデザインです。

自分はそこまで感じなかったのですが、「デカイ」という声もありました。
防水機能や、全体的な機能面から見ても、納得できずサイズだとは思うのですが、人それぞれですからね。

それより気になったのは本体の色。
マナウスグリーンは、思っていた以上に緑色で、グレイシャーホワイトは、なんだかくすんだ白でした。

ボルケーノオレンジが1番無難ですが、ベストではなさげ。

A5406CAのようなデザインを想像していましたが、まったく違っていたみたいです。
知り合いも同じ意見だったので、同じように想像していた人は、あまり期待しないほうが良いカモ知れません。

期待のWINモデルというコトで、かなりの需要は見込めそうですが、デザインの雰囲気が違うし、このカラーリングが微妙。

待っていた人は買うとは思いますが、それ以上に売れるかどうかが難しいところですね。

               - * -

金曜日に発売されるのが、「W42K」と「A5521K」。

まだまだ需要がある1xモデルの新機種なので、ある程度売れるとは思いますが、デザインが微妙。

なにが狙いかと思ったら、Tu-Kaさんからの同番変更を狙っていたようです。

現在Tu-Kaを利用している人の大半は、薄型軽量モデルで、新しい機種にも同じような特徴を求めています。

そこで、このA5521Kが活躍するようですね。
そう言われてみれば、デザインのテイストもTu-Kaっぽいです。

スマートモードを搭載したフレンドリーデザインなども、ターゲットに合わせた機能。ある程度の需要は見込めそうです。

ただ、カドがあるので、そこまで激薄!という感じはしませんでした。
もう少し機能をしぼって薄くしても良さそうが気がします。

持った感じとしては、A5518SAなどの方がコンパクトに感じます。


W42Kは、思っていたよりも良い感じのデザインで、W32Hを感じさせる形状です。

かなり価格を抑えて発売するようで、発売日から新規0円で登場する可能性も高いです。

その価格にもかかわらず、LISMOやアナログテレビに対応しているのがミソ。

しかし、なぜ今さらアナログテレビ??
ワンセグのほうが良かったのでは?と思ったのですが、ココにも狙いがありました。

もちろんワンセグでは価格が跳ね上がってしまうというコトもありますが、本当の狙いは、vodafoneからのチャーン(キャリア乗り換え)。

vodafoneではテレビ付きケータイが流行っていた時期がありました。
V601Nを筆頭に、次々とテレビ付きケータイが発売されたのが、今から2年ほど前。

そのユーザーさんたちが、そろそろ買い換えの時期になっているワケです。

今さらアナログテレビなんて…と思いながらも、今までついていたので、対応していないよりは、対応していた方が…。

そんな心のユーザーを、激安W42Kで引きつけ、auへのチャーンを狙おうというワケです。なるほどー。

女性にもウケそうなデザインで、ナゼか早くも消えてしまったSweetsのポジションも補えそう。

全体的にクリアコーティングされた光沢のあるデザインで、天然石をイメージしたんだそうです。

大きさもちょうど良いですし、カラーバリエーションも豊富。

メールの内容でアニメーションが変化する「エモーションメール」や、遠隔操作でマナーが解除できる「遠隔マナー解除」、電池が長持ちする「長持モード」など、独自の機能も豊富。

比較的売れる機種だと感じました。

ちなみに、W42KもA5521Kも、どちらもサブディスプレイには有機EL液晶を採用しているそうですが、結構キレイに表示されていました。

               - * -

次は、既に4機種も発売している東芝さんの「W44T」。

さすが失敗も活かしているようで、W44Tはなかなか良い感じです。

やはり1番の特徴は、Bluetoothのレシーバーが付属しているというコト。

レシーバーのデザインは置いておいたとしても、1万円くらいしてしまうレシーバーが付属しているのは大きいです。

残念ながらマイク機能がないため、ハンズフリー通話は行なえないようですが、買ったその日からワイヤレスで音楽を楽しむコトができるのは魅力的。

デザインもシンプルで高級感があります。

一部のボタンには、ボコボコがついていて、感覚的にボタンの種類を区別できるそうです。

そして1GBの内蔵メモリ。

かなり音楽を重視したモデルとなっているようですが、サブディスプレイが搭載されていないのが残念。
液晶を閉じている状態では、曲名を確認する手段がありません。

また、音楽ケータイとしてはW42SAの方が強力だと思われるので、Bluetoothレシーバーに、どこまで注目されるかが、W44Tの分かれ道となりそうですね。

               - * -

最後は「W42H」。

ワンセグで大好評だった「W41H」とは打って変わって、シンプルな端末を発売してきました。

大きな特徴は「カスタムバングル」と「Wシーン」。

言ってしまえば着せ替え機能のようなモノですが、着せ替えられる面積は少ないです。

バングルという名前からも想像できる通り、本体のライン部分を変更するようです。

確かにイメージは変わりますが、かなり自己満足の要素は強いです。
恐らく、他人は変化に気が付かないでしょう。


それよりも注目する部分はWシーン機能。

日立の端末と、CASIOさんの端末は、内部のソフトウェアが共通なので、日立のソフトウェアの進化を見れば、次のカシオさんの機能を想像するコトも容易いです。

今回の注目機能はWシーンと辞書機能ですが、実際、これらの機能はG'zOneにも搭載されています。

Wシーン機能は、アドレス帳やスケジュールなどを、ボタン1つで切り替えられるという機能。

プライベートとビジネスで使い分ける用途が紹介されていましたが、着信履歴なども切り替えられるようなので、自宅と外出で切り替えれば、浮気もしやすい機能になると思います。


手ブレ機能も、なかなかの効果がみられました。

実際にレンズなどが動くのではなく、カメラの感度をあげてシャッタースピードを向上しているようです。

その為、薄暗い場所での撮影には、かなり画質が落ちそうですが、場合によっては、手ブレや被写体ブレにも対応できる、有効な機能になると思います。


…と言うコトで、発表されたときは、こんなもんかなーと思っていたラインナップでしたが、現行の機種を補うという意味では、なかなか効果のあるラインナップなのかな?と思います。

しかし、W43CAの発表が無かったのは本当に残念。

ですが考え方によっては、まだW41CAを購入したばかりなので、ある意味、嬉しい反面もあります。

今スグにW43CAが登場されては、6ヶ月以内で買い換えなければイケませんからね。

噂では秋くらいになってしまうという話ですが、このまま10月まで発売されないのが理想です。

W41CAは未だに売れていますし、このままW41CAで十分やっていけるでしょう。


…と言うコトで、今後のauにも期待しつつ、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)    2006年 6月 1日 木曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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