中国に繋がる名前の意味。小学校からの謎が解決。

2006年の日記

こんにちは。 思わずネットにハマってしまった岩崎です。

昨日に続き、今日も早め…というか、日付が変わる前に帰ってくるコトができたので、ビデオを消化しながら、インターネットをしていました。

特に書く話題もなかったので、日記のスタートが遅いです。

…と思っていたら、ニュースサイトめぐりから、マジカルゆかたや、マッコウクジラの検索が始まり、さらに世界一短いエスカレーターやらを検索し、気が付いたら1時でした。

早い。実に早かった3時間。
仕事中も、これくらいのスピードで時間が過ぎてくれば良いのですが…。


そんな中「儒教」とやらを発見。
そこに、昔からの疑問を解決する糸口がありました。

時はさかのぼり、10年以上も前のコト。
それは、自分がまだ小学生の頃の出来事です。

クラス替えかなにかで、自分の名前を「仁」を知った先生は、なにかを感じたのか、突然こう言いました。

 「仁君って言うんだぁ。良い名前だねぇ!」

そう言うと、先生は“仁”という名前について語りだしました。

 「“仁”って言う字はね、中国の…」

そう言いながら黒板に「仁」という字を書いたところで、教室に誰かがやってきました。

いや、放送かなにかが入ったのか、記憶が定かではないのですが、そこで話が中断されてしまい、そのままになったコトがありました。

それから、ずっと気になっていたのですが、改めて調べるコトもなく、そもそも“中国”というヒントしかありません。

仁と中国で検索しても、有力な情報は得られそうになく、そこまで調べる価値がある話しなのカモ謎。

自分の名前と中国との繋がり。
小学生からの疑問として、記憶の片隅に残っていました。

ところが、今日インターネットを巡っている時に、世界一のエスカレーターから、マッコウクジラは世界一のなんとかって話になり、それから「世界一」の話題に飛躍。

そんな世界一の話題の中に「孔子」があり、最も長く家系が記録されている人物という記載がありました。

82代ってスゴイよなぁ…と思って調べたら、そこに「仁」という文字が。
ついに中国と名前の接点が見つかりました。

それが「儒教」だったのです。


…と、少し感動的に書いてしまいましたが、さすがに25年も生きていると、この話をうっすらと聞かないワケがなく、なんとなくでしたが繋がりは知っていました。

しかし、こうして改めて調べたコトは初めてだし、ココまで具体的に知れたのは初めてなので、今日のインターネットは無駄ではなかったようですね。

そして、このキッカケを忘れないように、今日の日記に記しておこうと思います。


そもそも「儒教」とはナンなのか?と言うと、大辞林には、このように書かれています。

 |仁を根本とする政治・道徳を説いた孔子を祖とする中国の教説。
 |儒学の教え。

そう、儒教とは、学者であり思想家である孔子が説いたという、道徳や教理をまとめたものなんだそうです。

その儒教の根っことなるのが、自分の名前にもなった“仁”だったんですよね。

儒教は、人が常に守るべきものとして、5つの「五常(ごじょう)」を提示しています。

 【 仁 】思いやり。いつくしみ。なさけ。特に、儒教における最高徳目。
     他人と親しみ、思いやりの心をもって共生を実現しようとする
     実践倫理。
 【 礼 】祭祀儀礼、葬喪儀礼、出処進退の作法、制度、文物などで、倫
     理的規範として最も重視した。
     仁を具体的な行動として、表したもの。
 【 義 】人として守るべき正しい道。道義。
 【 智 】事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。
 【 信 】うそのないこと。まこと。疑わないこと。信用。信頼。

それぞれを辞書等で調べてみるとこんな感じ。

簡易的に調べたので、後半は本来の意味と違うカモ知れませんが、「仁」において「礼」は重要な徳目だったようです。

そして、この五常において最高徳目となるのが、思いやりの心となる「仁」。

先生は、これを伝えようとしていたのでしょうか?

mixiの紹介文などを始め、よく「優しい」と言われるのですが、それは名前から来ている性格の1つなのカモ知れません。


また、かなり前に自分の名前について母親に聞いたとき、中国の偉い人がなんとか…と言っていたので、自分の名前をつけたときも、既に孔子の存在はあったようです。

残念ながら、実際につけたのは亡き祖母であり、おまけに母親は、こういった話に弱いので、その真実は曖昧ですが、改めて聞けば思い出してくれるでしょう。

祖母は学校の先生だったみたいですし、こういう名前をつける可能性も高いです。

友達などには「簡単な名前だねー」なんて言われて、個人的にも気にいっている名前ですが、また一段と名前が好きになれました。

ちなみに「岩崎」という苗字も含めて、自分は名前が気に入っています。

そんな最近の自分は、娘ができたらつけたい名前を考え中(笑)。

…というコトで、自分の名前に少し詳しくなったところで、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)   2006年 6月 15日 木曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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ようやく仕事が一段落。
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