2007年の日記
こんにちは。 ケータイの新機種に盛り上がる岩崎です。
ついに発表された新ケータイ。
以前からウワサになっていたW51CAを始め、なんと10モデルが新たに発表されました。
おまけに、ドコモの新機種も同時に登場。
惜しくも帰ってくるのが遅くなってしまい、まだ完全に見切れていないのですが、とりあえずauの新機種だけでもチェックです。
今回発表されたのは、以下の10モデル。
MEDIA SKIN エモーショナルケータイ
W52T アドバンスドワンセグケータイ
W51SH AQUOSケータイ
W51CA スタイリッシュワンセグケータイ
W51SA スライドワンセグケータイ
W51K スリムワンセグケータイ
W51H クリア&ワイドビューケータイ
W51T コンパクトワンセグケータイ
W51P ワンプッシュオープン対応のおサイフケータイ
W51S スリムなおサイフケータイ
それぞれの文字は、auのニュースリリースから引用したもの。
各機種の詳細は、メーカーのホームページを見ていただくとして、個人的に注目の機種は「W52T」。
まだ、心の準備ができていませんが、今のところ、これを購入する方向で検討中です。
「あれ?CASIOじゃないの??」と思われる方も多いと思いますが、もちろん、最初に機種のラインナップをみたときは、「W51CA」と「W51T」をチェックしていました。
CASIO好きとしては、やはり気になる「W51CA」の存在。
かなり前から型番が明確となっていて、個人的にも待っていたモデルです。
また、同じメーカーなので、「W51H」も同時に気になるところ。
現在、愛用中の「W41CA」にはない新サービスの中で、気になっているのは以下の通り。
・新しいPCサイトビューアー マウスポインタやタブ機能!
・オープンアプリプレーヤー ようやくWINで勝手アプリが動作!
・EZニュースフラッシュ 天気予報も便利そう。
・デコレーションメール HTMLメールも受信可能。
W51CAも、W51Hも、どちらも全ての機能を満たしているようです。
また、タスク切替機能や辞書機能、サブディスプレイなど、W41CAには無い、様々な機能が追加されています。
2つの機種の違いは、ワンセグ(CA)かWVGA液晶。
個人的には、あまりワンセグに用事はないのし、狙うべきモノは、断然WVGA液晶の「W51H」となります。
ところが、同じようにWVGA液晶を搭載する機種が存在します。
それが「W52T」。
意外なところで東芝の存在が出てきましたが、思っていたよりも良さげなデザイン。
おまけにW51Hが、あまりにも無難すぎるデザインの為に、ますますW51Tに魅力を感じてしまいます。
また、1GBの大容量メモリに、VGA(30fps)の動画撮影、新しい3Dエンジン、Bluetooth、ワンセグ…など、凄まじいくらいの大機能。これは人気が出そうな予感。
これで決定か?!
…と言いたいところですが、なんとオープンアプリに対応していません。
勝手アプリの実行ができないのです。
ですが、なぜ勝手アプリに期待しているコトは、jigブラウザの登場“のみ”なので、フルブラウザの機能が向上したとなれば、そこまで重要な機能ではなくなります。
それよりもW52Tで気になるのは、“東芝”というブランド。
京セラよりはマシですが、イマイチ抵抗を感じます。
最近、妙に機種を出している他、それなりの数も出ているので
ある程度の信頼はあるものの、どうも壁を感じます。
ちなみに、2006年携帯電話に対する、東芝の顧客満足度は業界平均以下。
京セラ、富士通さえも下回る結果です。
ですが、WVGA液晶は魅力的だし、なによりなによりスッキリデザインが魅力的。
機能を詰め込んであるから、やたらデカいのかなぁ?と思ったのですが、意外にもW51Hよりも小さいようで、意外に狙い目なのカモ知れません。
W41CA 103×49×22mm 126g 230時間
W51H 106×50×22mm 142g 280時間
W52T 111×51×23mm 152g 290時間
W41CAでも、けっこーギリギリな大きさだったので、それよりも、大きくなるのに抵抗アリ。
ただ、WVGAだし、ワンセグだし、妥協できる点もあります。
なにより、スリムと言われていたW41CAよりも、たった数mmの違いだけで、これだけの機能を詰め込んだコトにエールを送りたいです。
あとは東芝にするコトへの抵抗を失くすだけですね。
とりあえず現行のW45Tなどを操作しながら、最近の東芝端末を、改めて見直してみようと思います。
最近はスケジュールなども管理しているので、その辺の動作も気になるところですね。
その他、スライド携帯の操作感や、実際の質感なども確認しながら、最終的にW52Tにするか、やっぱりW51Hにするかを決定していこうと思います。
W51HのIPS液晶が、どこまでのものかを確認したいし、W52Tは、スペック表で感じているよりも、実際は大きさがある恐れがありますからね。
ただ、見た感じのデザインはやっぱりW52Tなので、とりあえずは、デザイン重視(?)で「W52T」という方向で。
- * -
W52Tは、残念ながらオープンアプリには対応していません。
先ほどから、ちょくちょくと登場している、このオープンアプリとは、勝手に作成したアプリが実行できるという機能。
もっと突っ込んで言えば、Javaを実行できるBREWアプリ、「オープンアプリプレーヤー」が登場したという感じです。
これによって、個人が作成したゲームなども、ダウンロードして実行するコトが可能になります。
ドコモのiアプリでは一般的なコトですが、auのアプリ(BREW)は、auの審査が行なわれていました。
審査が行なわれるコトによって、アプリの安全性が保証される反面、個人でアプリが作成できなかったり、リリースが遅れたりするといった支障があります。
しかし、BREWを一般的に開放してしまうコトはできませんでした。
従来のJavaアプリよりも、様々なコトが実行できてしまうので、携帯電話内のデータを削除したり、抜き出したりする、悪意のあるアプリが登場してしまう可能性があったのです。
ですが、BREW上でJavaアプリを実行するという方法で、これらの問題を解決させるというワケです。
これによって、自分が期待しているのは「jigブラウザ」の登場です。
正直、内蔵されているPCサイトビューアーは使い勝手が悪く、とても使えたものではありません。
それに対して、jigブラウザは、快適に動作するし、操作性もバツグンで機能も豊富。
さすが有料ソフトといった感じの出来栄えです。
以前は、auにも対応していたモノがあったのですが、auが審査を通さないらしく、BREW版が登場せず、ずっと使えない状態が続いていました。
しかし、勝手アプリが動作するというコトになれば、近いうちにjigブラウザが登場する可能性を秘めています。
自分がオープンアプリにこだわるのは、jigブラウザが使いたい為。
その為に、以前からオープンアプリに期待していました。
内蔵のPCサイトビューアー(Opera)と、jigブラウザの大きな違いは、画面のスクロールの仕方。
Operaは、リンクごとにフォーカスがジャンプする方式で、スムーズに画面のスクロールを行うコトができません。
下を押しても、リンク先が優先されるので真下に移動せず、移動量も安定しません。
ページによっては、果てしなくジャンプする時もあり、読みながらのスクロールは困難です。
しかし、jigのスクロールは、マウスカーソルを利用する方式で、非常に快適。
スクロールしたい方向に、スムーズに移動できる上、移動量も安定しているので、非常に快適なスクロールです。
お気に入りの管理やRSSへの対応など、それ以外にも様々な違いはあるのですが、とにかく、このスクロールの違いは我慢ならないモノがありました。
jigが使えなくなってから、本当に不便になりましたし、いち早くjibブラウザが登場してくれるコトを祈っていました。
そこまで期待しておいて、オープンアプリに対応しないW52Tが選択肢に挙がるのは、新しいPCサイトビューアーの登場。
なんと新しいPCサイトビューアーは、これまでの不満だった、マウスカーソルの移動に対応するんだそうです。
どこまでjigの快適性に近づけるかは不明ですが、これだけでも大きな進歩。
加えてWVGAの液晶があれば、十分使えそうな気がします。
おまけに、タブ機能やファイルのアップロード&ダウンロード、キャッシュ機能、Flashの再生にまで対応。
タブは3画面までなど、ある程度の制限はありますが、これだけ大きく進化すれば、PCサイトビューアーでも使い物になるかな?と判断したのです。
また、現在公開されているJavaの仕様から、jig同様のブラウザを公開するのは、難しいのではないか?とも言われているそうです。
登場したとしても、簡易版になる可能性があり、そもそも登場するかの保証もないので、まずは、進化したPCサイトビューアーを使ってみようと思ったのです。
結果、オープンアプリに対応しなくても大丈夫かな?と判断しました。
最終的にW52Tという選択。
あとは、具体的にいつごろ登場するか?というコトだけですね。
W51Hの件も含め、少し情報網を辿ってみようと思います。
…と言うコトで、気が付けば3時になってしまったので、今日はこの辺で…。^-^/~
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) 2007年 1月 16日 火曜日
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