固定電話と携帯電話の融合。

2007年の日記

こんにちは。 もぅヘトヘトで、倒れそうな感じの岩崎です、
納期が迫っているので、毎日終電。帰って来るのは深夜の1時過ぎ。
まだ月曜日なんですが、先週くらいから休みなく働いているコトもあって、かなりグッタリしています。

なんだか頭痛もしてきたし、このままだと無事に週末を迎えられるのかが不安です。

その為、今日は帰宅して寝ようかと思ったのですが、このまま日記を止めるワケにもいかないし、昨日、携帯で書いていた日記も載せたいし、パソコンの電源を付けるコトに。

こうして、熟睡できないまま明日を迎えるコトとなりそうです。


そもそも、今日の日記を書いてやろうかと思ったのには、遅れているコトの他に、FMCに関するニュースを発見したから。

なんと、FMCの番号として「090」や「080」が解禁となったのです!

一体、なんのコトを言ってるのよ…って感じの人も多いとは思いますが、携帯関連の話題としては、少し前に注目されたホット(?)なニュース。

そもそも「FMC(Fixed-Mobile Convergence)」とは、携帯電話と固定電話を、1つの電話番号で利用しようというサービスです。

最近は携帯電話の普及によって、家の中でも携帯電話で通話している人は多いかと思います。

おかげで固定電話の利用数が減りつつあり、利益も下がっています。


そこで、自宅にいる時は固定電話の回線を利用しようというのが狙い。

このサービスが実現するコトで、自宅に居る時は固定電話の回線を利用し、外出している時は、携帯電話の回線を利用するコトができるのです。

トータル的な通話料金が減るだけではなく、固定電話と携帯電話の使い分けが不要になり、場合によっては、請求書さえも1つにまとめられるという、様々なメリットがあるのです。

既に、海外では実用されているケースがあるようで、室内でBluetoothを利用しているそうです。


固定電話と携帯電話の融合。
それがFMCなワケで、通話を頻繁に行なうユーザには魅力的なサービス。

また、室内だと電波が安定しない自分の環境でも、室内のアンテナを利用できるようになれば、それだけでもメリットがあります。


しかし、これまでFMCに利用できる共通の番号は、頭が「060」と指定されていました。

それが、ついに「080」や「090」の利用が可能になると、解禁される方向となったのです。

まだ完全に確定したワケではなく、現在は意見を募集している段階のようですが、080などが利用できるように進んでいる様子です。


以前、PHSが固定電話の子機として利用できていて、非常に便利な時期がありました。

自宅に帰ると、自動的に固定電話の子機として切り替わり、PHSから発信しても、固定電話として利用できたのです。

FMCは、これをさらに発展させて、様々な通信網を融合させた形。

現在、固定電話から携帯電話に発信した場合、携帯電話から携帯電話にかける場合より4割ほど安いです。

 NTT東日本 → DoCoMo 16.8円/分
 NTT東日本 → au     18.375円/分
 NTT東日本 → SB     18.375円/分
 DoCoMo → DoCoMo 29.4円/分  ※プランM
 au     → au     29.4円/分  ※プランM

1ヶ月の通話のうち、半分が固定電話になるだけでも、十分に価値がありそう。
IP電話を利用すれば、もっと固定電話の料金が下がるでしょうし、ますます通話料を抑えるコトができます。

なにより、固定電話と携帯電話の使い分けが不要というのが魅力的。

様々な制約がありそうですが、是非とも実現してもらいたいところです。


…と言うコトで、もう限界なので、明日のためにも、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)   2007年 1月 29日 月曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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