新しいヘッドホンを購入。次はワイヤレスを検討?

2007年の日記

こんにちは。 またもイヤーピースを紛失した岩崎です。

現在、愛用しているヘッドホンは「MDR-EX90SL」ですが、イヤーピースがポロポロ取れるんですよね。

ソニーのインナーイヤーは、スグにイヤーピースが取れるので、以前から気にはしていたのですが、ついに失くしてしまいました。

紛失したのは、昨日の帰り道。
音楽を聴こうと思ったら、既にイヤーピースの姿がなく、ポケットの中を見ても見当たりません…。


どうしようかと思いきや、実は以前にスペアのイヤーピースを購入済み!

大とか小とか、無駄なサイズもセットで500円のスペアを購入しているので、帰宅すれば、元通りです。

…と思っていたのですが、部屋のドコにも見当たりません…(;д;)

あそこに置いてあると思っていた場所には、見事なくらいに存在せず、他の場所の検討もつきません。

日記を確認してみたら、スペアを購入したのは2年前。
2年も放置していたら、スグに見当たる可能性は低いです。


しかたないので、これを機会に新しいイヤホンを購入するコトにしました。

スペアのイヤーピースを購入するのもアリなんですが、どうしても無駄な感じがするし、新しい発見が欲しい今日この頃。

また、愛用していたMDR-EX90SLはデザインにクセがあるので、外している時に格好悪いなーというのも、買い換えの理由の1つ。


さっそく、秋葉原のヨドバシカメラに出掛けてみました。

とりあえずインナーイヤーのコーナーを確認し、目ぼしい製品を探します。

クセのある製品は、今のMDR-EX90SLで十分なので、シンプルな製品を探します。

なので、BOSEやSHUREなどの独自形状のイヤホンは問題外。

JBLのモノは写真で見ると良いのですが、実際は少し大きめだし、コードが長いのでNG。

DENONのモノは、シンプルで良さそうだったのですが、こちらもコードが長すぎてNG。

こうして考えてみると、コードに意外とコダワリがあったコトが判明。

1m以内、L型プラグじゃないタイプ、そしてU型コード。
これらの条件が満たされていないと、どうしても購入し難い感じ。

その条件で検索した結果、ようやく見つけたのが、オーディオテクニカの「ATH-CK5」。ヨドバシ価格で2,480円。

久々に安価なイヤホンを選んでみましたが、おかねもないし、突発的に購入してみるので、妥当なところ。

レジを通って、さっそく利用してみました。

 …うわー。

第一印象は、本当にヒドい音。

全体的にシャカシャカが強く、非常に耳障り。低音が一切出ていないです。
まさに安価な音。やっぱり安いヘッドホンはダメですね…。

改めてMDR-EX90SLを聴きなおしてみたのですが、さすが1万円を超えるだけのコトはあります。

最初は、そこまで差を感じなかったし、そもそも、自分は音に神経質ではないので大丈夫かと思っていたのですが、耳が、いつのまにかMDR-EX90SLの音に慣れてしまったようですね。

気が付けば1年も利用しているので、少し耳が肥えてしまったのカモ知れません。

おかげで、ATH-CK5を聞いた直後は、そのギャップに戸惑ってしまい、そのまま捨ててやろうかとも思ったのですが、1時間ほどガマンして聴いていたら、少しずつ耳が慣れてきました。

シャカシャカな音なんだなーと思いながら聴けば大丈夫そうです。


てゆーか、エージングとかしたら少しは変わるんだろうか??

そこで、6時間ほど慣らしっぱなしにしてみたら、少しシャカシャカ音が落ち着いた様子。
お?意外にエージェントって効果あるんですねー!新発見。

最初は、シャカシャカ音が本当に耳障りだったのですが、少し落ち着いて、少し実用的な感じになってきました。

それに、視点を変えればATH-CK5にも利点があって、なによりフィット感が高いです。

ループサポートと呼ばれる突起があるんですが、これが思った以上に効果的で、耳にジャストフィット。
耳栓効果も高く、外からの雑音が随分と低減されます。

デザインもシンプルですし、もう少し、ATH-CK5を利用してみようと思います。

               - * -

もう少し利用する予定の「ATH-CK5」ですが、あくまでも もう少し。
やっぱり音質が気になるので、このまま使い続ける自信はありません。

次なる候補を求めてインターネットをさまよっていた時、Sonyのウォークマン環境が、なかなか魅力的なコトになっているコトに気が付きました。

それは「DR-BT21G」というヘッドホンと、「WLA-NWB1」というトランスミッターの絶妙な関係。

そのカギは“Bluetooth”。

Bluetoothを利用して、ワイヤレスで音楽を飛ばすワケですが、ヘッドホンもシンプル&コンパクトで魅力的なデザインだし、トランスミッターもコンパクトで邪魔にならないのがポイント。

しかも、ヘッドホンには再生ボタンなどがついていて、ウォークマンを取り出すコトなく、簡単な操作が行なえるんだとか!

おまけに、トランスミッターは本体から電源供給、ヘッドホンは充電式と、実用性も非常に高そう。

夢のワイヤレス生活が“スマートに”実現できる。
そんな時代が、ウォークマンでは実現していたのです。

「NW-A805」とか、なんか魅力的な製品も発売しているみたいだし、なんだよウォークマン!!!!!…と、叫びたい勢い。


…が、よくよく調べてみると、このヘッドホンをiPodでも利用できる兆しが見えてきました。

ウォークマン独自の規格と思っていたワイヤレスのヘッドホン。

どうやら「A2DP」というAVプロファイルに対応していれば、ワイヤレスの音楽通信が可能なんだそうです。

さらに「AVRCP」という、リモートコントロールプロファイルに対応していれば、本体の操作も可能!

つまり、これらの規格に対応している、iPodのトランスミッターを探せれば、ソニーのDR-BT21Gを利用できる可能性が高いです(?)。
規格化って素晴らしい。


そんな都合の良いトランスミッターはあるだろうか?

さっそく検索をかけたところ、あっと言う間に発見。さすが世界のiPod。
これこそが、周辺機器が豊富に揃っているiPodの強みであり、最大の魅力。

モバイルキャストというところから、コンパクトなBluetoothトランスミッターが発売されていました。

40×29×9mmというコンパクト設計に、約12gという軽さ。
デザインもシンプルだし、iPodからの電源供給に対応。
ヨドバシカメラでも扱っていて、価格は7,800円。

ヘッドホンは9,980円なので、合計17,780円ですが、これで快適なワイヤレスライフが送れるとなると、なかなか魅力的です。

スーツスタイルにネックバンドが似合うかどうかは微妙なところですが、ワイヤレスは是非とも実現してみたいですし、ある程度は妥協。

あとは、これで本当にワイヤレス通信ができるのかを確認するだけですね。
まずは、Sonyに電話して、他社のトランスミッターでも、通信が行なえるのかを確認してみようかと思います。

…と言うコトで、それまではATH-CK5でガマンしながら、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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 岩崎 仁(FZK11464@nifty.com)   2007年 4月 17日 火曜日
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※ 本ページは、テキスト形式で配信されていた時代の過去記事を一括で変換しています。一部、読みにくい部分があるかと思いますが、ご容赦ください。

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