2003年の日記
こんにちは。 今日は１日中寝ていた感じの岩崎です。
本当はアパートのガスの点検や、消防設備の点検などがあったのですが、勝手に鍵をあけて入ってくるので、寝ていても問題ないだろうと思っていたんですよね。
ところが、インターホンのボリュームを下げておくのを忘れていて、見事にインターホンで起こされてしまいました。(=д=;
でも、そのまま寝ていて、勝手に入って来いよ状態だったのですが、インターホンを鳴らし続ける一方で全然入ってくる気配がありません。
結局９時から１２時までの間、３０分おきくらいにインターホンを鳴らされ続けた感じで、イマイチ寝つきが悪かったって感じです。
…で、後から気が付いたんですが、中からじゃないと開けられない鍵を閉めていたので、鍵があっても入れなかったみたいですね。(^-^;
途中で、ガチャ！って大きな音がしたのは、このせいか。
しかも、この鍵をしているってコトは、居留守使ってるってコトがバレバレだし、なんだか申し訳ないコトしちゃったな。
でも、消防もガスも無事に動いているみたいだし、あと２週間もすれば出て行くワケだから、別に点検は不要って感じです。
こうして、今日も荷造りが進まないまま１日が終了。
もちろん２０時間くらい寝ていた自分が悪いんですが、その分、明日からは頑張ろうと思います。
…と言いたいところですが、別な用事が入ってしまい、プリンタのインクも買いに行く用事が出来てしまったので、明日も１日潰れてしまいそうな感じです。(=д=;
あと、プリンタのインクを買いに行くついでに、エレクターなども見に行こうと思っているんですよね。
《ＥＲＥＣＴＡ》http://www.erecta.co.jp/
東京の部屋では、パソコンやアンプなどを、エレクターで組んだ机などに置こうと思っているのですが、標準的なシルバータイプにするか、ブラックタイプにするかで、未だに悩んでいるんですよね…。
その他にも色々とみたいモノがあったので、ちょっと遠くに出かけてこようと思っています。
そして来週になってしまうと、学校に行ったり、東京に行ったりと忙しくなってしまうので、明後日に気合を入れて箱詰めしないと不味そうですね…。
引越しまで、あと２週間程度しかありませんし、少し焦りが出てきました。
- * -
さて、昨日まで友達が来ていたので気が付かなかったんですが、ＥＰＳＯＮがいよいよ顔料インクにシフトしてきたみたいですね。
『普通紙くっきりプリント』をキャッチコピーとして、２機種のプリンタが新発売されるみたいです。
ＥＰＳＯＮは、けっこう前から顔料インクを採用した、『ＰＭ-４０００ＰＸ』などを発売していたんですが、Ａ３ノビ対応の大型モデルだったので、まだまだ手の出しにくい感じだったんですよね。
しかし、今回Ａ４対応の『ＰＸ-Ｖ７００』や、複合機の『ＣＣ-６００ＰＸ』など、手ごろな価格のプリンタが発表され、ついに普及モデルにも顔料インクがやってきたって感じです。
そもそも顔料インクって何様よ？って感じなんですが、これまでのインクジェットプリンタの欠点を克服する、素晴らしいインクなんです。
これまでのインクジェットプリンタは、水に弱い、普通紙に印刷するとにじみが発生する、スグに色あせるなど、色々と弱点があったんですが、それは『染料インク』を採用していたからなんですよね。
しかし、顔料インクを採用することで、耐水性がアップし、にじみもなくなり、耐光性もアップ！
さらにインクの乾燥が速いし、印刷後に紙がしわしわになるコトもなく、裏移りも少ないと、まさにインクジェットの革命的インクなワケです。
ちなみにＣａｎｏｎのインクジェットはにじみがなく、非常に綺麗な印刷ができますが、実は既に顔料インクを採用していたんですよね。
ただ、ブラックインクのみで、それ以外のカラーインクは、これまで同様の染料インクを採用しています。
でも黒が引き締まって見えると、全体的にしっかりと見えるので、かなり効果はあったと思います。
ですが、今回ＥＰＳＯＮが発売したプリンタは、すべてのインクが顔料インクってのがポイントです。
もちろん、だったら最初から、顔料インクを利用すれば良いじゃんって感じなんですが、顔料インクは写真画質の印刷に弱いという弱点があったんですよね。
紙の中に浸透する染料インクに対して、紙の上にベトっと乗る感じの顔料インクは、インクを重ね合わせるといったコトが不得意の為、綺麗なグラデーションを表現するのが困難でした。
プリンタの良さを比較する１つの目安として、１４４０ｄｐｉと言った解像度がありますが、実は『解像度』なみに『階調』も重要な要素なんですよね。
少し解像度が低くても、滑らかなグラデーションを表現できると綺麗な印刷が可能なのです。
その為、グラデーションの表現に劣る顔料インクは、写真画質には向かないんですよね。
また、紙の上にインクが乗ってしまうので、せっかく光沢紙を利用しても、あまり光沢感が出ず、写真のようなツヤが出ないんですね…。
またインクの扱いが難しく、対擦性にも問題があり、発色性も悪い為、これまでのプリンタでは染料インクが採用されていたワケです。
しかし、その辺をうまい具合にＥＰＳＯＮが改良し、いよいよ全色顔料インクを採用したプリンタが登場！
もしかすると今年の年末に発売されるプリンタは、顔料系になるかも知れませんね。
現在、最上位モデルの型番も『ＰＭ-９７０Ｃ』となっているので、そろそろ革命の時期だと思いますし、色んな意味で今年の年末には期待できるかも知れません。
でも、何の変更もなく『ＰＭ-９８０Ｃ』とかだったら、絶対購入しないね。
例え購入したとしても、ＰＭ-９７０Ｃのような、つまらない購入日記になると思うので、お金の無駄っぽいです。
…と言うコトで、今日も長々と書いてしまいましたが、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~
箱詰めとか、色々とやらなくちゃイケない時に限って、長々と書きたくなる話題が出てくるんですよねぇ…。(=д=;
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岩崎 仁(FZK11464@nifty.com) ２００３年 ２月 １４日 金曜日
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