こんにちは。 韓国料理を食べてきた岩崎です。
気になる SPAMを食べるため、はまーさんに連れられて韓国料理に行ってきました。
はまーさんは、数年前から Webサイトを応援してくださっている方ですが、改めてリニューアル後のサイトについて話し、色々と感じるコトがありました。
それは、ココ最近に見られる 読者の変化です。
先日、スパムによるコメントの制限という日記を書いたのですが、その流れで Hormel Foods社の「SPAM」の話題に。
さっそく食べに行きましょー!というコトになり、今回の韓国料理へと話が進みました。ただ、今日の日記は韓国料理というよりは、ちょっと別件のお話になってしまいました。。。
廃れていく「掲示板」
Webサイトをリニューアルしてから、はまーさんに毎回言われるコトがあります。それは、掲示板が無くなってしまったというコト。
名残で「足あと掲示板」が残ってはいますが、昔のような掲示板は閉鎖しました。
原因は、時代の流れと共に アクセスする人(読者)が変わってきた為です。
このサイトだけではなく、多くのサイトで「掲示板」を見かけなくなりました。掲示板でのコミュニティは廃れつつあります。
ココ数年は「読者-読者」ではなく、「読者-管理者」というコミュニティが一般化しています。*1
読者がカラミたいのは、あくまでも管理者。最近の管理者も、読者とのカラミを目的としています。その結果、「読者-読者」がメインとなる掲示板は、あまり利用されなくなりました。
気がつけば、「岩崎 仁の俺は語りたい!」を立ち上げてから、10年が経とうとしています。
その間、様々な方がコメントを寄せてくださいましたが、その内容も時代と共に少しずつ変化しています。
- *1
- 正確に言えば意味合いが異なりますが、ココでは分かりやすい言葉を利用するコトにしました。サイトを運営している人間を「管理者」、そこにアクセスする人を「読者」と呼ぶコトにします。
読者を求める管理者
変化の原因の 1つに、Blogの普及があると考えています。
管理人の書いた記事にコメントをするという Blogスタイルは、まさに「読者-管理者」というコミュニティ。読者同士のカラミは重視していません。
昔は、管理人はあくまでも Webサイトを運営するコト(場を用意するコト)がメインであり、読者からは一線を置いた存在でした。読者も管理者とのカラミよりは、掲示板内での読者同士のカラミをメインにしていた時代だったと思います。
しかし、Webサイトの運営が容易になると、掲示板ではなく一個人が自分のサイトで意見を発信するようになりました。管理者自らが情報を発信し、管理者も読者とのカラミを求めるようになります。
それらのツールとして、Blogは大いに役立ちました。立ち上げも容易な上に、ある程度のアクセスも見込めます。一個人が情報を発するには、とても良いツールでした。
こうして「読者-管理者」というスタイルが確立しつつある反面、「読者-読者」というコミュニティが忘れ去られるようになりました。
特に若い読者(Blog世代)などは、掲示板の存在を知らないため、掲示板に書き込むには抵抗がある様子。彼らにとっては Blogが標準なので、掲示板は異色な存在なのです。
そんな経緯から、自分のサイトでも掲示板を廃止としたのですが、昔のネット時代を知る はまーさんなどには、「読者-管理者」だけの関係は、少し寂しいようです。
個人的にも、読者同士でのカラミがあるのは とても嬉しいコトなのですが、多くの読者はそれを求めてはいないようです。
…と言うコトで、まったく話はズレてしまいましたが、結局 SPAMは食べるコトができませんでした。
また次回に連れて行ってもらえるコトを期待しつつ、今日はこの辺で失礼いたします。^-^/~
“横レス”って言葉はもう死語なのかな~
そう考えるとオフ会ってゆーのもいずれ無くなるのかね・・・
今度はウチに食べに来る?(笑)
某巨大掲示板のように、掲示板というシステム自体はなくならないでしょうし、オフ会なども今後は存在しつづけると思います。
ただ、活用のされ方は変わりつつあると思います。掲示板なども、もともとコミュニティが目的のサイトじゃないと活用されなくなりそうですね。
…ミキティ対面!!w
じゃ,横レス(笑)。
そこらへんはSNSにがっぽりととって行かれた感じですね。水平な関係がどうしても管理されたSNSのみでやられるようになって,ちょっと寂しいかなあという気もします。
掲示板は,あくまでもともと知っている人の連絡のためのものになりそう・・・。
横レスありがとうございますw
逆に言うと、Blogが主流になってきたからこそ、SNSというコミュニティが生まれていったように思えます。
ただ、最近のSNSは "管理者-読者"という関係が崩れていないのがポイントです。
あくまでも情報を発信する側が居て、それにコメントをする形は崩れていません。
それが悪いとか評価するつもりはありませんが、時代の流れに合わせて、ユーザが変わっているのは確かのようです。
コミュニケーションの基本は表情と声の抑揚。
ケータイやPCは便利なツールだけど人同士はやっぱり触れ合わないとね。
岩崎氏もサイト上ではロクでも無いやつ“だった”が会ってみればイイやつだった(笑)
>はまーさん
やっぱり会って話すのが 1番ですよね。会って話さないと、微妙なニュアンスが伝わらないです。
…て、ロクでもない奴ってなんですかー(泣)。
最近は、「ネットだと紳士だね」と言われます。
オーノー,私英語わかりません!
つうかスパム多いなあ。。
少し対応が遅れてしまいました。
スパムコメントは 1日 50件以上、スパムトラックバックは 1,000件以上にも及びます…。
対応のプラグインを導入したり、NGワードを導入したりと、色々と対応はしているのですが、あまりの多さに溢れてしまうスパムも存在します。
より強化するコトも可能なのですが、やり過ぎると一般ユーザーにも影響してしまうのが問題です。リニューアルによって、“書き込みやすいサイト”を目指してしまった反面、“スパムも書き込みやすいサイト”になってしまいました。
今のところ、溢れた分は 岩崎がチマチマ削除していくという対応をしているのですが、ちょっとした手違いで 16時間も放置してしまいました。申し訳ないです。
わー。馬鹿なこと書いてごめんなさい。
しかし,スパムコメントは 1日 50件以上、スパムトラックバックは 1,000件以上ですか……掲示板運営は本当に大変ですね。英語オンリーのスパムだけでも削除できれば良いのでしょうが。
ちなみにほんまかいなと思う記事
「迷惑メールの流通量が75%減、悪質業者に対するネット遮断が奏功」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20081113/1009673/
迷惑どころではありませぬ。。。
英語オンリーのスパムは自動的に削除していますが、少し前から効果が薄れています。
あちらも成長しているようで、最近はそのロジックだけでは対応できないスパムも増えているようです(例えば Blogのタイトルを挿入してきたりとか)。
うーん、そんなに迷惑メールが減った記憶はないのですが…。