岩崎 仁の俺は語りたい！

こんにちは。　ようやく年賀状が投函できた岩崎です。

元旦からは 1週間以上が経過し、松の内が過ぎ、ポストからは年賀状の文字が消え去ってしまった今日この頃。ものすごく今さら感が払しょくできない時期ですが、思い切って投函してきました。

今年の年賀状は非常に悔しい。結局、やりたかったコトもできずに妥協するコトとなりましたが、去年の年賀状を考えると出さずにはいられませんでした。

数ヶ月前から企画していたものの、ようやく年賀状の作成が再開できたのは 2008年を迎えてから。
いつもなら数ヶ月かけている年賀状を 数日で作成するというのは、やはりムリがあったようで、妥協だらけの年賀状となりました。

この時期になってしまうと、もはや寒中見舞いになってしまうワケですが、寒中見舞いという絵柄ではありません。そもそも年賀状の使いまわしは NGとされているので、このまま年賀状で出しておくのが無難そう。

日曜日も朝まで作成を行い、今日も朝方まで作成。なんとか個人別のコメントを書ききって、印刷するコトができました。仕事も忙しく、あまりの不眠さに目の下のクマが変色しそうです。

ただ、妥協ながらも無事に完成。今さらながらも新年の挨拶ができたコトで、すこしホッとしています。11月から ずっと年賀状のコトばかりを考えていたので、随分と気持にも余裕ができました。

諦めかけていた年賀状

新年から再開した年賀状作成も、あまりの忙しさに断念しそうになっていました。あまりの忙しさに何もできない日々が続き、気がつけば予定していた年賀状が作成できない時期に達していました。

9月までは、着々と進んでいた年賀状。10月には細かい方向性も決まり、11月からは具体的な作成が始まるところでした。

ところが肝心の11月からビックリするような激務に着任します。毎日終電、高頻度の徹夜、20日の連続勤務…等など、状況は悪化するばかりで、とても年賀状どころではない。一気に作成時間が奪われる形となりました。

あっという間に 12月。ようやく休みがやってくるかと思っていたところに、まさかのインフルエンザ。数日間をダメにしてします。母親や上司の年賀状も依頼されていた為、年末の時間は あっという間に消え去ってしまいました。

この時点で、既に 25日を過ぎてしまい作成意欲が低下。もう間に合わないと諦めかけていたのですが、上司の年賀状作成をキッカケに年賀状への想いを再認識。もぅ一度だけ挑戦してみるコトにしました。

実現したかったのは 立体的な年賀状

そもそも今年の年賀状のキモは、レンチキュラーレンズにありました。

表面にカマボコ状の凸レンズが並ぶレンチキュラーレンズを利用すれば、角度を変えるコトで絵が変わる年賀状が作成できます。

作り方によっては絵の切り替えだけじゃなく、立体的に見えるような年賀状も作成が可能。今年の年賀状は、まさに“立体に見える”がキーワードでした。

最初は専用の業者に外注しようかと思っていたのですが、あまりにも高額すぎて却下。
その為、個人的にレンチキュラーレンズを購入。専用の画像作成ソフトも入手して、レンズの貼り合わせなども すべて自分で行うコトにしました。

これならレンズ代+αで済むので、大幅なコストダウンが可能です。ただ、品質の低下や 作成時間の増大は否めません。

そして、レンズが届きた数日後にはビックリするような激務に巻き込まれてしまい、あっという間に作成時間を奪われます。おカネで解決…というのもアレですが、素直に外注しておけば間に合っていたのカモ知れません。

また、できるだけ品質を高めようと 75lpiのレンズを購入したのも失敗でした。

カマボコ状のレンズが細かい 75lpiのレンズでは、画像作成も非常に繊細。印刷された画像にも、できるだけ高い精度が求められるため、年賀状程度の紙質ではキレイな立体になりませんでした。

さらにフチなし印刷ともなるとプリンタ側で拡大縮小が行われるため、さらに難易度が倍増。なかなか満足のいく結果が得られず、レンズとの調整には非常に時間を割かれました。
あと 5日くらいあれば調整が可能だったとは思うのですが、既に新年を迎えている状況では諦めざるを得ない状況でした。

結局、立体的な年賀状は断念。レンチキュラーレンズは未使用となり、そのまま年賀状に印刷するコトにしました。絵柄も立体が際立つ配置にしていたため、実現できなかったコトは非常に悔やまれます。

年賀状を作る楽しみ

なんだかんだで妥協尽くしの年賀状になってしまったワケですが、改めて考えてみると激務だけが原因ではないかとも思えてきます。

今年こそは まともな年賀状を出さなければという、妙なプレッシャーに潰されていた面もあるカモ知れません。

ココ数年は満足のいく年賀状を出せておらず、特に去年の年賀状は ほぼ白紙状態。その為、今年こそはなんとかしなければと焦っていました。その焦りから、年賀状を作成するという本来の楽しみを忘れてしまっていた可能性があります。

来年は もっと気持に余裕を持って、楽しみながら年賀状が作成できるようにしたいところ。妙に凝ったネタは考えず、初心に戻った年賀状の作成を楽しみたいと思います。

最後になりますが、今ごろ投函という非常に遅れた新年の挨拶となってしまい本当に申し訳ありません。ただ、お年玉の抽せん日には間に合いました。良いお年玉が当選するコトをお祈り申し上げます。

…と言うコトで、ようやくゆっくりできそうな予感。それでは今日はこの辺で失礼いたします。^-^/~

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