こんにちは。 なんとか池袋に帰ってきた岩崎です。
スムーズに行けば午前中に終わってしまうような作業が、気が付けば夜。結局、終電で帰ってくるハメになりました。
再検証のため、改めて名古屋行きの可能性が出てきた今日この頃。ケータイ業界では SonyEricsson撤退の話題で盛り上がっていたようですね。
おみやげを買うヒマもなかった今回の出張。
現場に着くなり会議室に閉じ込められ、実施直後からの不具合発覚。完全アウェイな環境での 1日となりました。
終日 会議室に缶詰状態で、迫る終電にビクビクしながらの作業。昨日、Wikipediaで検索していた情報は何の役に立ったのか。
当然、ご当地を味わう余裕があるハズもなく、せめて駅弁くらいは購入してみました。少しだけご当地!
その名も「名古屋みそかつ弁当」。850円。大きくて柔らかなヒレカツ 3個に八丁味噌をかけた、名古屋の味が詰まったお弁当です。
朝食は優雅にいただけました。
最初、朝食もない状態でのホテル予約だったので、朝食は食べないとダメでしょ。と、勝手に予約。パンやサラダが食べ放題のバイキングというコトで、前日から楽しみにしていました。
ちょっと良さげなビジネスホテルなので、そこまで優雅でもないのですが、パンもサラダも美味しくて大満足。パンも 10個くらい食べちゃったし、ソーセージも数本食べました。スープも美味しいし、サラダの具材もベスト。
基本的に和食でスタートしたいところですが、これで 500円なら文句はありません。
SonyEricsson撤退のニュースを知ったのも、この時です。
ホテル側で各社の新聞を取り揃えてくれたので、日本経済新聞を手にしたところ 目立つ位置に記載されていました。
三洋電機や三菱電機が撤退を表明している時期でもあったので、「ソニー、ドコモ向け撤退」という文字は 朝から衝撃的なニュースでした。
ただ、このニュースは正式ではないようです。
その後、SonyEricssonの Webサイトに報道を否定するようなコメントが記載されています。
3月10日付 一部報道に関して (プレスリリースより引用)
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、日本国内での携帯電話の開発事業を縮小する計画はありません。
一部報道に「ソニー、ドコモ向け撤退」とありますが、ソニー・エリクソンは、NTTドコモ向けの商品化計画について、一部見直しを図っていることは事実ですが、今後も開発を含めてビジネスは継続してまいります。(具体的な製品計画と開発体制については、相手先ビジネスに関わる情報であり、弊社からの公表は差し控えます。)
以上が SonyEricssonの Webサイトに掲載されている内容ですが、
火の無いところに煙は立たないというか、なにかしらの動きはありそうです。
実際、なにかしらの見直しをしているコトは認めているようですし、このまま同じように継続される予定はないのカモ知れません。
海外向けに発売している端末を そのまま国内でも発売するとか、他メーカーと協力して製造するとか、そんな話もありそうです。
国内向けの FOMA端末は 既に SHARPと開発しているので、SHARPの開発した端末を発売するとかもありそうですね。液晶でも手を組んだみたいですし、その流れでケータイ業界も Sony×SHARPの方向で。
ちなみに、au向けの端末は共同開発を行っていません。そういう意味でも、DoCoMo向けの端末を…という報道も理解できます。
日本のケータイ市場は 世界の 5%にも満たない、非常に小規模な市場。
SonyEricssonは、唯一 世界と戦えている国内メーカーだけに、見ている規模が他メーカーとは違うでしょう。小規模すぎる国内市場は、色々と課題も多そうです。
三菱電機が撤退した時の日記の繰り返しになってしまいますが、そろそろケータイ市場にも大きな動きがありそうです。インセンティブモデルの廃止は、予期せぬ形で実現するのカモ知れません。
…と言うコトで、今後の展開に期待しつつ、今日はこの辺で失礼いたします。^-^/~
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