こんにちは。DR-BTN200を視聴してきた岩崎です。
おかげ様で ソニービルも徒歩圏内。1kmちょいで遊びに行けるので、先日発表された、Bluetoothのワイヤレスヘッドホン「DR-BTN200」を見に行って来ました。
店頭価格は 9,000円弱とお手頃価格で、Bluetooth 3.0対応、シンプルなデザインで見た目も良さげ。以前から Bluetoothヘッドホンの購入を検討していた身としては、なかなか気になるモデル。発売前から展示されているとの噂を聞きつけ、さっそく現物をチェックしてきました。
それなりに賑わっていた店内ですが、熱心にDR-BTN200を見ているのは 自分だけの様子。ゆっくりと視聴できました。大々的に告知されているワケではないので、まだ認知されていないようです。
手持ちのプレーヤーともペアリングして視聴ができるそうで、さっそく iPhone 5 と接続。設定の Bluetoothから、特に問題なくペアリングができました。
“とにかく手軽に” コードレスを楽しみたい方向け
結論から言えば、音質よりも機能面、機能面よりもコストを優先したモデルのようです。
全体的に音が軽く、高音は割れ気味になってしまい耳あたりがキツい。
価格が安いので致し方ない部分もあるのですが、一定の品質ラインを割ってしまったかのような音質です。横には 4万円以上もする MDR-1RBTも展示してあり、良くも悪くも音質の差を体感できました。
とは言え、デザイン面は悪くないです。
Jabra HALO2や Creative WP-450辺りが同価格帯のヘッドホンですが、それらに比べるとチープ感もなく、装着感もまずます。シンプルで合わせやすいデザインでした。
40時間も再生可能な、バッテリー時間も魅力的。
10時間も持たないヘッドホンが多いので、ここは大きなメリットです。apt-Xや サラウンド機能にも対応せず、音質を割り切った最小構成だからこそ実現できた部分もあるカモ知れません。
面倒なペアリングも NFCでワンタッチですし、音質は割り切って、とにかく手軽にコードレスを楽しみたいという人向け。そう考えると iPhoneでの利用は不向きそう。NFCできないとペアリングに手間取るので、数少ない魅力が半減してしまいます。
せっかくヘッドホンを持ち歩くのだから、それなりの音質を期待している人も少なくない為、レビューサイトなどでは 大きく評価が分かれそうな予感。
特に、これが初めての Bluetoothヘッドホンで、「やっぱり Bluetoothは音が悪い」と感じられてしまう恐れがあるのが残念。どちらかと言えば、ワイヤレスの快適さを実感してもらいたいところです。
…と言うコトで、岩崎の購入はいったん保留。
DR-BTN200と MDR-1RBTの中間クラスのヘッドホンの登場を期待したいと思います。
素直に MW1とか購入する方がスマートだろうか…。ATH-CKS55BTなど、他社からも続々と Bluetoothアクセサリが発売されているようなので、ヘッドホン型に限らず 色々と検討してみた方が良さそうです。
デザインに惹かれて買ったのですが、iPhoneがメインだとあまりメリットがなかったです。Androidがメインじゃなければ、MW1はやめた方がいいですよ。Xperiaの周辺機器みたいな位置付けなので、Android機が無いとアップデート面倒だし、MW1側のアプリも動かないですしー。
わたしはノイズキャンセル付きのDR-BT150NCでもよかったかなーと思ってます。
ようにゃんさん、コメントありがとうございます!
むむむ、そうなのですね。
岩崎もデザインだけを見ていて あまり詳細を調べていないのですが、やはり iPhoneとの相性はありましたか…。
岩崎も DR-BT150NCは気になったのですが、再生時間が 3時間とかなんですよねぇ。
作業とかで 6時間くらいぶっ続けで聞いているコトが多いので、3時間だとかなり心細いです。レビュー等を見ていると、イヤホンだけ取り外して聴くとか、充電しながら聴くとかもできないみたいですし、その辺りがネックかなぁと。
各社からも色々と発売されているようですし、他も検討してみたほうが良さそうですね。