こんにちは。 Google Appsを Premier Editionにグレードアップしてみた岩崎です。
Gmailの使いこなしにも慣れてきた今日この頃。基本的には Web上でメールの送受信を行うようになり、どこでもメールの管理ができるという利便性を楽しんでいます。
ココまで利用できるようになると、ますます利用したくなるのがサガというモノ。Google Appsの有料版である Premier Editionへアップグレードしてみました。
無料版の Standard Editionと、有料版の Premier Editionの違いは以下の通り。
Standard Edition | Premier Edition | |
---|---|---|
価格 | 無料 | 1アカウント年間 $50 (99アカウント以下) |
99.9 % のメール稼働率を保証 | - | ○ |
メール容量 | 約6GB/アカウント | 25GB/アカウント |
メールの横に表示される関連テキスト広告 | 標準 | オプション |
会議室や施設などの予約管理 | - | ○ |
API による既存のシステムへの統合 | - | ○ |
メール移行ツール | - | ○ |
オンライン サポート | - | ○ |
重大な問題に対する電話などによる 24 時間 365 日のサポート | - | ○ |
サードパーティ製 アプリケーションとサービス | - | ○ |
細かい機能は色々とあるのですが、1番の魅力は 高いメール稼働率と テキスト広告の排除。
これから本格的に利用していく Gmailですから、信頼性のあるメール稼働率が必要です。以前から気になっていたテキスト広告も非表示にできるのもポイント。
その他の機能はイマイチ利用価値がわからないので、この 2点に年間 $50を支払えるかがポイントとなります。日本円にすると、約5,100円 ($1≒\102)。月々425円なので、ちょっとした着メロサイトよりは安いです。
最初は悩んでいたのですが、これだけの機能を利用できて 月々425円ならアリかなぁ?と思わず契約してしまいました。
契約が完了すると、さっそく保存領域が 256,000MBとなり大幅に向上。
残念だったのは、テキスト広告の非表示が予想通りにならなかったコト。
テキスト広告が消えた分、メールの表示領域が増えるのかなぁ?と勝手に解釈していたのですが、単純に消えただけでレイアウトの変更はありませんでした。残念。
無駄な領域が目立つ形となったので、表示されたままでも良かったカモ知れません。
99.9&の稼働率も、まだ障害が発生しているワケでもないので実感がないです。
また、色々と設定項目が増えているのですが、内容が高度すぎて使いこなせていません。
「APIによる既存システムの統合」は、もちろん APIが使いこなせないと利用価値がありません。
API リファレンスが用意されていますが、日本語版はなく英語のみです。
.NET用の APIガイドも用意されているようで、詳しく読んでいけば使いこなせそうですが、その余裕がありません。
「メール移行ツール」と言われているモノは、IMAP用の移行ツールのようです。
既存の IMAPサーバ(Microsoft Exchange Server 2003等)を指定すると、Google Appsに移行するコトができるようです。
「シングルサインオン」は、既に存在している 社員NOとパスワードなどで、Google Appsにログオンできる機能。個人で利用している分には必要性はありません。
「サードパーティ製アプリケーションとサービス」は、完全に英語のページでした。
多くの追加サービスが有料のため、さらなる維持費が発生するコトもあり、よほどのサービスが存在しない限りは利用するコトもなさそうです。
…と言うコトで、Premier Editionにする価値があったのかが微妙なところですが、どうやら試用期間らしく 1ヶ月間は無料で利用できるらしいので、もう少し色々と操作してみようと思います。
1ヶ月後に申し込みをキャンセルすれば、$50の支払いは不要だそうです。それでは、色々と活用できるコトを祈りつつ、今日はこの辺で失礼いたします…。^-^/~
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