こんにちは。ファイル共有の解決策が見つかった岩崎です。
自宅で仕事をしようとすると、どうしても面倒なのがデータの共有。USBメモリでは紛失の恐れがあるし、ファイル共有サービスなでは面倒です。FTPという方法もありますが、もっと気軽にファイルを扱う方法はないか。VAIO X を購入し、より一層 その必要性が出てきました。
そう悩んでいるところで見つけたのが、Microsoftの提供する「Live Mesh」。まだ Beta版なので不安は残りますが、現状の問題点を解決しており 使わない手はありません。
今日の作業を自宅で続ける。場所を選ばずに作業を行う。
VAIO X を購入してから、会社という枠を超え どこでも仕事ができる環境が整いました。メールでの連絡はもちろん、資料の作成や確認など、一通りの作業が行えてしまいます。
しかし、すべての作業を VAIO X で行うのは現実的ではありません。
画像の加工やプログラミングなど、どうしても高いスペックを必要とする業務が発生します。その際に問題となるのがファイルの共有。会社のパソコンと VAIO X、そして自宅のパソコンと、アチコチにファイルが分散していると不便です。
2006年頃に愛用していたのは Yahoo!ブリーフケース。
ブラウザだけで利用できるのですが、アップロード等が直感的ではありません。毎回ブラウザからアップロードする必要があるので、ファイルの整理が面倒です。実用性の問題もあり USBメモリとの併用が必要でした。
その後、@niftyのマイキャビに移行。
ネットワークドライブとして設定できるので、ローカルのストレージのように利用できるのがポイント。エクスプローラ上でファイルの保存や読み取りが可能で、ファイルの整理なども直感的に行えます。
しかし、低容量と低速度という問題も抱えていました。
ストレージがネットワーク上にある関係で、大きなファイルは直接操作をするコトができず、Excelなどもローカルにコピーして利用する必要があります。また、月々525円で 容量はたったの 300MB。なにか新しい解決策が必要でした。
もっと気軽に利用できて、同期も取りやすいオンラインストレージはないだろうか??
ずっと探していたワケですが、ついに良いサービスを発見してしまいました。それが、Microsoftの「Live Mesh」です。
仕組みは簡単。ソフトウェアをインストールすると、ローカルとオンラインストレージを自動的に同期する仕組みを提供してくれます。
ファイル自体はローカルにあるので、ファイルの操作はスピーディに行えます。そして、ファイルの更新が行われると、自動的にサーバーへアップロード。これらを登録している全てのパソコンで行ってくれるので、どのパソコンでも同じファイルを共有できるというワケです。
@niftyのマイキャビを活用していた時は、Windows標準のブリーフケース機能を活用していました。
ただ、同期処理を忘れたり、ファイルの関連が切り離されてしまったりするコトも多く、同期に失敗するコトも珍しくはありません。同期の失敗でファイルが消えてしまったコトが何度もありました。
それに比べ、Live Meshは自動的に同期処理が行われます。バックグラウンドで処理されるので、同期を忘れるコトがありません。同期のタイミングも けっこー小まめに行われているようで、ファイルの受け渡し場所としても十分に利用できます。
更新履歴もスグに確認できるようになっており、複数のユーザーでファイルを共有するといった使い方も可能。Windows Live IDさえ持っていれば 無料で利用でき、サーバーの容量も 5GBと、まさに至れり尽くせりのサービスです。
- at 23:30
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