こんにちは。Googleカレンダーとの連携を CalDAVに変更した岩崎です。
ついに公開された iOS 5。200を超える新機能が搭載され、標準のカレンダー機能も大幅に強化されました。これまでカレンダーには Refillsというアプリを愛用していましたが、大幅アップデートを機に標準カレンダーに切り替えました。
大本のデータは Googleカレンダーなので、CalDAVにて標準カレンダーと連携を開始。極まれに予定の表示がおかしくなる時がありましたが、今は順調に運用中。個人的には 標準カレンダーのメリットが大きく、乗り換えられて満足です。
iPhoneの標準カレンダーは実にシンプル。
あまりのシンプル具合に 従来まで実用性はイマイチでしたが、iOS 5で かなり実用的になりました。
機能面だけを比べると まだまだ他のアプリの方が高機能ですが、移行するメリットは以下の通り。
- バックグラウンドで同期されている(定期的にアプリを起動する必要がない)
- 軽いのでサクサク利用できる
- ドラッグで時間や日付の変更が行える
個人的には魅力的な機能ばかり。
特にバックグラウンド同期の魅力はハンパじゃない。同期の手間が省けるどころか、同期を忘れてアラームが変な時間に鳴るといった事故も防げます。
ドラッグで時間や日付の変更が行えるのも非常に便利。直感的に予定の入れ替えなどが行えるので、外出先でも予定の組み直しがラクチンです。
Googleカレンダーと同期する方法は いくつか存在するのですが、今回は CalDAVを選択。
Microsoft Exchangeを利用する方法が一般的のようですが、データが Exchange形式に変換されるのが気持ち悪いので CalDAVにしました。今は 1アカウントで複数のカレンダーに対応できるよう改善もされているようです。フェッチの間隔は バッテリーとのバランスをみて 30分に設定。
乗り換えてから 1ヶ月が経ちますが、今のところ問題なく動作しているようです。
稀に不用意に予定が繰り返されてしまったり、タイムゾーンが変更されてしまうコトがあるようですが、特に大きな問題はなく利用できています。
Refillsもそんなに重いアプリではないのですが、標準アプリのサクサクぶりを体感してしまうと使いにくいですね。月表示の見やすさは心残りですが、バックグラウンド同期などの魅力に比べれば 許容範囲ですね。
この日記には、まだコメントがありません。お気軽にどうぞ。