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au 夏モデル を確認してきた!

あまり待ち望んでいなかったラインナップ。

こんにちは。 auの夏モデルを確認してきた岩崎です。

3日発表された auの新機種が、早くもKDDIデザイニングスタジオにて展示されているとのコトで、さっそく襲撃!
気になってた W63Sなども、ようやく実機にて確認するコトができました。

20時には閉まってしまう KDDIデザイニングスタジオ (Kスタ)。
19時前には会社を出ないと見に行くコトができないのですが、昨日は退社するコトができませんでした。今の職場は定時に帰りにくい雰囲気なのです。

今日も微妙な雰囲気だったのですが、事前に退社宣言をして なんとか撤退。ぎりぎり閉店間近の Kスタに滑り込むコトができました。

時間が取れず、全体的にサラっと確認した程度ですが、実際に手にしてみた感想を書いていこうかと思います。


TOSHIBA Sportio (W63T)

カジュアルな質感の「Sportio」。

年を追うごとに魅力の薄れていくラインナップ。
特に auに限った話ではありませんが、それだけ飽和状態に近づいているというコトでしょう。そして、日本のインセンティブモデルが、ますます悪い方向へと導いています。

そんな夏モデルの中、なんとか個性を出しているのが TOSHIBAの「Sportio (スポーティオ)」でしょう。
ガジェット的な形状は、「パーソナルトレーナー」というコンセプト通りのデザインです。

少し厚みが気になりますが、コンパクトで良さげ。ポップでカジュアルな質感は、アクティブなスタイルにはピッタリです。壁紙のアニメーションは常に動いており、とても楽しいです。所有者の動きに合わせて動くんだとか。

ただ、ボタンが予想以上に小さめでした。
なんとか文字は入力できますが、キー配置も特殊なので、慣れるまでは時間がかかりそう。このキータッチに慣れるコトができるかが、Sportioの購入ポイントになるかと思います。

全体的に面白みがない夏モデルなので、今回は Sportioに挑戦してみようかと思ったのですが、おサイフケータイに対応していない点が残念。定期や Edy、ポイントカードと、大活躍の おサイフケータイだけに、今さら手放すコトはできませんでした。

また、スーツスタイルに似合わないというのも理由の1つ。Sportioは、選択肢から外れるコトとなりました。


CASIO G'zOne (W62CA)

G'zながらも一般受けしそうなデザイン。

スポーツ機能が搭載されるコトで、ますます存在価値が出てきた「G'zOne (W62CA)」。

思ったよりもゴツゴツしていませんでしたが、やはり抵抗のあるデザイン。サブディスプレイには電子ペーパーが採用されており、とても視認性が高いです。初めはモックアップ(展示品)かとも思ってしまったほど。

CASIO初の KCP+端末となり、やはり動作速度が気になります。
特に W61CAがサクサク動作していたコトを考えると、非常に残念。全体的な操作性も変わっており、CASIOの魅力が薄れています。
CASIO好きという理由で購入するのであれば、素直に現行機種を購入した方が無難でしょう。W62CAは、CASIOであって CASIOではありません。

CASIOに限ったコトではありませんが、まだ KCP+が採用されたばかりなので、最適化が行われていません。
夏モデルで KCP+を採用した機種が増えてきましたが、メーカーごとの機能差も少なく、夏モデルに関しては どのメーカーでも大差はないという印象でした。
いくつかの不具合も残っていると考えられますし、メーカーの個性が出てくるのは、もう少し時間がかかりそうです。


Sony Ericsson re (W63S)

光沢感がイマイチな Glossy White。

購入候補の W63S「re」。
フルチェン対応というコトで、外装部分がガクガクしていないかが心配でしたが、思っていたよりもシッカリとした作りでした。
質感も悪くないですし、各パーツはネジによって固定されているようです。手順がわかれば自分でも交換は可能だとは思いますが、ネジが特殊なタイプなので、通常のドライバーでは交換するコトができないようです。

フルチェンによる影響としては、サブディスプレイが奥まっているコトと、microSDのスロットが上部にあるというコト。

全体的にカバーを乗せる感じになるので、1mmほど サブディスプレイが奥まってしまいます。こういった部分にはホコリがたまりやすくなるので、注意が必要です。カメラ部分は、段差ができないような工夫がされていました。

microSDスロットが上部にあるので、カードを紛失してしまいそうな不安が残ります。

新しいタイプのイヤホンカバーを採用。

手にした印象としては、そこまで大きい感じはなく、スリムで持ちやすい印象でした。
ただ、エッジが角張っているので手になじむ感じはありません。ボタンは凹凸があり押しやすく、マルチキーが側面にないのもポイントです。

イヤホンのカバーはスライド式を採用していますが、新しいカバーを採用しています。従来はスライドする部分に凹みができるのですが、新しいタイプはカバーが内部にスライドされるので、妙な凹凸がありません。


デジカメライクで使いやすいカメラメニュー。

W62Sと比べ、カメラ機能は大幅に強化されています。

基本的なソフトウェアは W61Sのモノが利用されているようで、顔検出・笑顔検出撮影などの機能は引き続き搭載。
メニューなどもデジカメライクなモノが採用され、設定などを変更しやすい印象でした。

ただ、相変わらずシャッターボタンが押しにくいのが残念。W62Sと比べると大きくなっていますが、押したときの感覚が悪いです。

カラーは、思った以上に Blooming Pinkが良いのですが、フェミニンな印象なので男性としては選択がたいところ。狙っていた Glossy Whiteは、光沢が安っぽくイメージとは異なっていました。

フルチェンの利点を活かせば いくらでも交換可能なので、少し目立ったカラーに挑戦してみるのもアリですね。


イマイチ盛り上がらない夏モデル

KDDIデザイニングスタジオの展示風景。

こうして、少しの時間ながら一通りの機種を確認してきたワケですが、やはり目立った機種が少ないですね。
イマイチ、盛り上がるモノがありません。予定では もう少し色々と書こうと思ったのですが、途中で疲れてしまいました。

今回、夏モデルを確認した経緯としては、W63Sを購入するか?という確認もあったのですが、改めて購入するかどうかは微妙なところ。W62Sを手放すのは惜しいです。

純粋にスポーツを楽しむケータイとして必要というのであれば、ある程度の需要はありそうですが、その需要がどれ程のものなのかがナゾ。LISMO Videoも、まったく興味が沸きません。

とりあえず、W63Sを購入するかを悩みつつ、今日はこの辺で失礼したいと思います。^-^/~

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コメント

はまー (2008/06/15 14:18)

W63Tいいな~! 赤は特にイイ!
でも確かにおさいふ非対応なのはイタイ・・・

ソニエリが出すべきだよな~、ああゆうの。

岩崎 仁 (2008/06/15 19:46)

そうなのですよ。
おサイフケータイに対応していないのが非常に残念です。
サイズを重視したみたいなのですが、実用性を考えたら対応するべき機能でしたよね。
(ケータイだけを持ってジョギングに行けますし)。

auからのしがらみだとは思いますが、Bluetoothを抜いてでも、おサイフケータイだったと思います。

ソニエリが出せば間違いないのですが、最近ますます威力がないですね。

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