こんにちは。 ついに問題が解決した岩崎です。
先日、CPUが不振な動きをするという日記を書きましたが、その問題が ようやく解決。「Intel® Matrix Storage Event Monitor」という、一部のサービスが原因でした。
定期的に CPUに負荷がかかっているようで、全体的なパフォーマンスが落ちていた今日この頃。なかなか原因が追及できず日記の話題に出したところ、様々なコメントをいただきました。
いくつかのソフトウェアを紹介して戴き、改めてプロセスの状況などを確認した結果、ついに原因が判明!無事に対応策を見つけるコトができたので、ご報告させて戴きます。
症状 - 休む間のない CPU
症状としては、30秒おきに CPUの使用率が高くなります。
タスクマネージャにて確認すると、explorer.exeがリソースを消費しているようで、定期的に 50%以上の CPU使用率を計測します。
操作していない状態でも変化はなく、何時間経っても途絶えるコトはありません。起動時から終了まで、30秒おきに負荷がかかっています。
このおかげで全体的なパフォーマンスが低下している様子。
また、30秒おきと短い間隔で負荷がかかり続けるのも気になります。CPUが休む時間がありません。
調査 - 怪しいアイコン
紹介して戴いた Process Explorerを利用したところ、より詳細なプロセス情報を確認するコトができました。
このソフトウェアにて、プロセスの動きを確認したところ「IAANTmon.exe」というアプリケーションが、定期的にリソースを消費しているコトが発覚。
とても適当なアイコンだったので 信憑性を疑ったのですが、どうやら「Intel® Matrix Storage Manager」関連のソフトウェアのようです。
RAID関係のソフトウェアなので、定期的にハードディスクの状態を監視しているのだと思いますが、あまりにも負荷がかかり過ぎ。
ヘルプなどを確認したのですが、監視する間隔を変更するコトはできないようです。
対応策 - 対象のサービスを停止する
負荷のかかっている原因となっている「IAANTmon.exe」。
このアプリケーションを停止させるには、サービスの停止を行えば良いようです。
コントロールパネルからサービスの一覧を表示し「Intel® Matrix Storage Event Monitor」を停止させれば、定期的な負荷を抑えるコトができます。スタートアップの種類を「手動」にするコトで、次回から自動的に起動されるコトもありません。
ただ、もし利用中の RAIDに問題が発生した場合に、その発見が遅れる恐れがあります。サービスの停止をしたコトで、ディスクの監視が無効となるので、それが心配であればサービスは起動しておいた方が無難です。
岩崎は RAIDを導入しているのですが、サービスは「停止」。リアルタイムな管理は諦めるコトにしました。
万が一の時を考えると怖いのですが、一応 起動時にも確認されるし、サービスを有効にするコトでの代償が大きすぎる気がします。
サービスが動いていなくても「Intel® Matrix Storage Console」の利用は可能のようですし、現在の状況は Matrix Storage Consoleで確認予定です。
こうして、数ヶ月悩んでいた問題が 無事に解決。
CPUの使用率も自然な動きに戻りました。全体的なパフォーマンスも向上した気がしますし、とてもスッキリした気分です。
コメントをくださった方々には 改めて感謝をしつつ、今日はこの辺で失礼したいと思います。^-^/~
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