« 時間がないのは、きっと自分のせい | Blogホーム | さすがの展開 映画「ハンコック」 »

Aspire one の SSD化を検討してみる

今回 BUFFALOから発表された「SHD-NSUM」シリーズ。

こんにちは。 BUFFALOから発表された SSDが気になる岩崎です。

Aspire one を購入したものの、やはり気になるのは HDDの存在。特に起動時や終了時の耐振動性は、非常に気がかりです。会社の空き時間を狙っている為、少しでも早く起動したいし、ギリギリまで使いたい。その要望を叶えられるのは、やはり SSDしかありません。

そう思っていた所に、BUFFALOから SSDが発表されました。これを Aspire one に導入するコトはできないかと検討しています。

SSDに交換するだけで、起動時間が 30%も改善するらしい。

BUFFALOから発表された SSD「SHD-NSUM」シリーズ。
Aspire one には、9.5mm厚の 2.5インチ HDD が搭載されていますから、置き換えるコトは可能なハズです。既に別の SSDでは、置き換えの実績があるようですし、そもそも海外では SSDモデルが発売されています。

MLCのチップを採用しているため、書き込み速度は遅くなってしまいますが、耐振動性が上昇するコトが 1番の魅力。ゼロスピンドルモデルへ進化コトで、移動中に電源を入れられるようになり、大幅な時間の短縮ができるハズです。

具体的な転送速度などは非公開のようですが、HDDに比べ Windows XP SP2 の起動時間が 約30% も短縮するようです。プレスリリース

もちろん、秋葉原に行けば より高速な SSDを入手するコトが可能なワケですが、品質が怪しそうで手を出してはいませんでした。
今回は BUFFALOから発売と言うコトで、ある程度の品質が保証されています。それに、ヨドバシポイントが還元されるというのも見逃せないポイントでしょう。


移行作業が簡単

USB接続も行える「SHD-NSUM」。

発売された「SHD-NSUM」シリーズは、容量別に 3種類。
30GB、60GB、120GB の 3ラインナップで、それぞれ 16,000円、32,000円、48,000円となっています。現在も 8GBで過ごしている人間なので、30GBで十分。それに、近い将来 魅力的なモデルが発売されると予想されるので、あんまりお金をかけたくないという一面もあります。

ポイントとしては、SATAとして接続できるコトはもちろん、USBとしても接続が可能だというコト。
まずは USBで外部ハードディスクとして接続し、現HDDのデータを丸ごとコピー。あとは 新しい SSDに取り替えるだけで、HDDの移行が完了してしまうというシナリオです。

もちろん、コピーするソフトウェアなども すべて付属。この辺の充実さが BUFFALO製品の魅力でしょう。


最大の課題は分解作業

HDDの交換は、かなり面倒な作業となりそうです。

…というコトで、期待の高まる SSD化ですが、肝心の HDDに、容易にアクセスできないというのが最大の課題。

DELLの Inspiron Mini 9 のように、背面のカバーを外したら メモリや SSDにアクセスできるという作りにはなっていません。キーボードを外したり、マザーボードを取り外したりといった作業が必要になります。

ほぼ分解作業だし、もちろんサポート外。公開されている分解の手順を確認するだけでも、けっこう面倒そうです。SSD化に失敗して起動しなくなったという情報もあるみたいで、かなり不安。

今回の SSDが発売されるまでには、もう少し日数があるようなので、発売されるまで色々と検討してみたいと思います。購入前に、1度分解してみるのが良さそうですね。

関連する日記

コメント

流れ者 (2008/09/23 02:05)

こんにちは。たびたびお邪魔します。

悩んだあげく、今週末とうとうAspire Oneを買ってしまいました。希望していた白モデルがなく、青モデルになってしまいましたが、やはり税込み$370弱(105円換算で約38,500円)の安さにAspire Oneに軍配が上がりました。(アドバイスしてもらった通りです。(笑))

使ってみると、想像していた以上にキビキビ動いてくれたので、うれしい誤算でした。嫁用に買ったのですが、自分でも使ってみたくなりました。

さて、Aspire OneのSSD化ですが、自分もちょっと考えてます。結局のところ、Aspire Oneのようなネットブックに120GBのHDDなんて不要ですし、持ち運びを考えるなら、SSDの方が安心ですし。ただ、言われているとおり、分解作業が・・・ それにSSDのコストを考えると安さで買った意味が無くなるのでは、というジレンマがあります。(笑)

ただ、先日(Aspire One購入前)ネットを見ていたら、Oczってところの64GBのSSDが何と$100(32GBモデルは$60)で売っているではないですか!しかもそのモデルをAspire Oneに入れた人もいるらしく、そのSSDの動作は問題ようです。

またまた(うれしい)悩み事が増えそうです。(笑)

岩崎 仁 (2008/09/23 11:49)

>流れ者さん
こちらこそ、たびたびコメントありがとうございます。

ついに Aspire Oneを購入されましたか!白モデルは、世界的に人気なのですね。
まだまだ発展途上の製品だけに、38,500円で購入できたのはアリだと思いますよ。今後、様々な製品が出たとしても、その価格で購入したコトを考えれば十分妥協できます。

そうなんですよ。意外に利用できるんですよね!
他のレビューなどでは「インターネットをするだけなら十分に利用できる」といった記載が目立つのですが、けっこー様々な用途に利用できるんじゃないのかなー?と思っています。

64GBが $100!!! …相変わらず安いですねぇ。

BUFFALOのヨドバシ価格は、30GBが 14,800円で 15%還元でした。
$140くらいですかね。$60から比べると随分と高価ですが、ある程度の保証と USBでもデータが移行できるという利点も含めて BUFFALOの製品を検討しています。

流れ者さんにコメントをもらった以上は、購入を決意するしかないですかねぇー!?

流れ者 (2008/09/23 22:38)

USBでのデータ移行は強いですね。HDDを換装する時はいつもデータ移行+OSの設定し直しなどで悩むので、そこを簡素化してくれるのはユーザーとして大変ありがたいですね。値段が高い分は、手間賃と保険料と思えば安くないかも知れないですね。

最近ではAspire Oneの分解方法を細かい写真と共に載せているサイトが多くなり、徐々に敷居が低くなってきたかなと思います。HDDの換装自体は何度も経験しているのですが、Aspire Oneのような分解作業がくせ者の場合は、そのようなサイトが無いことには手も足も出ないのが実情です。(笑)

もしSSD化を実行されるのであれば、是非簡単なレビューを書いて下さい。そのくらいスピードアップとバッテリーの持ちがよくなったかなんかも書いてもらえると非常に参考になります。

(前回コメントに記したSSDですが、売り切れてました・・・ 性能的には1世代前らしいのですが、あの値段じゃ分かるような気がします。)

岩崎 仁 (2008/09/24 07:12)

>流れ者さん
デスクトップパソコンと違って、インターフェースが制限されていますからね。データの移行もスムーズには行えませんし、USBで接続できる&専用のソフトウェアも付属という部分は大きいです。

…と言うコトで、さっそく予約してしまいました。ヨドバシカメラには 10月上旬に入荷だそうです。実装決定の方向で(笑)。

Webサイトにも分解写真などが多く掲載されるようになりましたよね。もちろん、分解する時は参考にさせて頂こうかと思っています。

もちろん、ある程度のレビューは掲載する予定ですが、バッテリーの持ち時間まではレビューできるか判りません。可能な限り やりたいとは思っていますが、時間が取れるかどうか…。今のウチに計測しておかないとイケませんね。

コメントする





※ HTMLタグは利用できません。URLは自動的にリンクされます。
※ 日本語を含めてください。英文のみのコメントはスパムと判断される恐れがあります。
※ 投稿したコメントが反映されていない時は、画面の更新を行ってください。

送信中...
この日記へのURL:
https://mushikabu.net/blog/2008/09/aspire-one_shd-nsum.html

« 時間がないのは、きっと自分のせい | Blogホーム | さすがの展開 映画「ハンコック」 »

Last Update 2021/03/26


2021年3月
最近の日記

最近の日記一覧へ »

最近のコメント
カテゴリー
タグクラウド
バックナンバー
関連するページ