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BDZ-T70 レビュー - 設置して気付いたコトイチ押し日記のマーク

その もったいなさ、岩崎も気付いちゃいました。

仕事が忙しく、スグに設置できずにいた Blu-rayレコーダー「BDZ-T70」。8日に、ようやく設置するコトができました。

さっそく操作を楽しんでいますが、ウチの環境では最先端過ぎるアイテムの様子。残念ながら本領発揮ができません。
矢沢さんの言うとおり、テレビも良くないとダメみたい。時代の流れは思った以上に早いようです。

4日に購入したものの ずっと設置ができない日々。愛用していたハードディスクレコーダーを置き換えれば手っ取り早いのですが、せっかくの Blu-ray。同じく S端子で接続するなんてガッカリです。

この際なので、不要なプレーヤーなどを排除し、配線などの整理を行うコトにしました。

ただ、流行の HDMIによる接続は行えません。
残念ながら、手持ちのプラズマテレビでは HDMIを受け入れるコトができないのです。

接続できるのは D4(750p)まで。
プラズマテレビの解像度もあり想定内ではあるのですが、問題は液晶テレビの方でした。


想定外だった S端子の動き

普段利用している液晶テレビ「LC-13E1」。

自慢のアイテムと言いつつも、実は全く利用してないプラズマテレビ。
普段は 13型の液晶テレビを利用しています。

プラズマテレビを D端子、液晶テレビを S端子で接続すれば問題ないかと思いきや、初期設定では液晶テレビに表示されないコトが判明。

出力信号を「D1(525i)」に切り替えないと、S端子には映像が出力されないコトが発覚しました。*1

D端子は D4(750p)でも、S端子は これまで通り D1(525i)出力されるかと思っていたのですが予想外。

結局、出力信号を「D1」に設定し、液晶テレビに基準を合わせるコトにしました。このままでは Blu-rayの画質が活かされません。

また、2つのテレビではアスペクト比が異なるコトから、その切り替えも行わなくてはイケません。
普段は 4:3ですが、プラズマテレビで見るときは、映像設定を 16:9に切り換える必要があります。おまけに、この設定は録画中に行うコトができません。

出力先を変更するたびに、2つの設定を変更するのは面倒です。こんなコトなら、液晶テレビもワイドタイプを購入しておくべきでした。

*1
説明書によると、D端子の出力信号を [D2] [D3] [D4]に変更すると、S映像出力には 映像が出力されないという仕様のようです。S映像出力から映像を出力する場合は、D端子の出力信号を [D1]に切り換えなくてはイケません。

時代の変化に対応できない

これまで愛用してきたハードディスクレコーダー「SVR-515」。

BDZ-T70の購入によって、自宅で取り扱う画質が大幅に向上しました。

これまでは 40GBしかないレコーダーだったので、録画する画質は VHS並。受信番組は、もちろん地上アナログ放送です。
これからは 320GBと余裕がある上に、地上デジタル放送を扱えます。

高画質×高音質の贅沢…と思いきや、他のシステムが追いついてきません。

古い液晶テレビはもちろんですが、プラズマテレビや AVアンプが HDMIをサポートしていません。

手持ちの受信ブースターさえも影響しています。
マンションのアンテナ強度が弱いので受信ブースターを利用しているのですが、地上デジタルはサポート外。調整ボリュームを操作すると大半のチャンネルが映るようになるものの、今度はアナログ放送が砂嵐になっていきます。

プラズマテレビの接続端子も、空きが無くなってきました。
D端子とコンポーネント端子が 1つずつなので、Blu-rayレコーダーと wiiで限界。いずれ ひかりTVや PS3などの購入を検討しているため、配線などを考えなくてはなりません。

さらに言えば、AVレコーダーの時代遅れ感も否めません。
ラック裏の配線もエラいコトになっているので、早く HDMIでスマートに接続できるの環境を整えたいところです。


今後も続く “もったいない”環境

余裕があれば「TA-DA5300ES」くらい購入したいところ。

そもそも BDZ-T70を選択したのも、今のシステムでは Blu-rayの実力を発揮できないと感じたため。
最上位機種の BDZ-X90を購入しても、その性能を活かしきれずに世代交代の時期がやってきてしまいます。

おまけに 実際に設置してみると、BDZ-T70でも十分 高性能だったコトに気がつきました。システムが追いつかずに パワーを持て余しています。

システム全体の再構築を検討したいところですが、軽く見積もってもウン十万の世界。とりあえずは現状維持。当分は “もったいない”環境が続くコトになりそうです。

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