こんにちは。趣味は Webサイトの岩崎です。
たとえ仕事に直結しなくても、夢中になって打ち込んでいるモノや、熱心に語れるモノはないのだろうか。そう考えた結果、自分の趣味は「Webサイト」であるコトに気が付きました。
10年以上も続けてこられたなんて、まさに趣味そのもの。一時期は少し距離を置いていた Webサイトでしたが、mushikabu.netへの必要性を再発見。改めて、趣味が Webサイトであると定義したいと思います。
自分の強みとはなにか。
最近、ずっとそのコトを考えていました。転職をしてから、うまく自分の力が発揮できていない…と悩んでいましたが、そもそも自分の強みってなんなのかと。日に日に自信喪失していく中、自分 そのもの魅力が低下していくのを感じました。自信とは、人の魅力に直結しているようです。
自分は何ができるのか
自信を失う恐怖。その怖さに追い込まれている時、友達のライブに誘われました。
その才能と充実ぶりに圧巻。個展やコンサートなど、これまでにも友達の趣味に誘われてきましたが、仕事で悩んでいたコトもあり 非常に心を打たれたのを覚えています。
特にバンドに対する熱心さを垣間見た時、ますます趣味に打ち込んでいる姿を羨ましく感じました。
前職の先輩は料理に目覚めているようで、投稿される写真は とても豪華で美味しそう。親友でもあるかっぺ隊の副隊長も、去年くらいから泳いだり走ったりしているようで、引き締まっていく体型を目の当たりにしてきました。
仕事ができるできないも大事ですが、趣味を通じた仲間というか 人間性の高さというか、そういった必要性を感じる機会が増えてきました。
それらに比べれば、岩崎は無趣味とも言える状態。楽器もスポーツも、料理さえもできない自分は、他人に誇れるモノがありません。
しかし、ムリに初めて見たところで、きっと長続きもしないでしょう。そもそも、新しく趣味を始めるほど 金銭的な余裕もありません。
「そんな事ないですよ!」…そう励ましてくれる人や、岩崎を応援してくれる方々は、いったい岩崎の何を魅力と感じているのか。何もなさ過ぎる自分に、極度の自己嫌悪が続いていました。
趣味が Webサイトって痛いよね
仕事も型にはまらず、精神的に追い込まれ 滅入っていた近頃。
なにも手に付かず、勉強さえもままならない状態でしたが、日記の更新だけは続けていました。
そもそもやりたいコトが趣味なワケで、なにができるのか…ではありませんでした。日記を更新したい。Webサイトを改善したい。この欲求は常に存在しており、暇さえあれば考えていました。あまりにも身近な存在だっただけに、忘れかけていた mushikabu.net の魅力。
岩崎にとって、誇れるモノは このサイトそのものじゃないだろうか。
1998年から続けている当サイト。もぅ 10年以上も愛情を注いできましたが、「趣味が Webサイトって痛いよね。」という思い込みから、ここ数年は控えめな活動が多かったように思えます。
その兆候が特に現れているのが、2009年頃。
Webサイトに執着するコトが視野を狭めているのではないか?という思いから、サイトから距離を置くようになり、実際 2009年から更新頻度も下がっています。
自分、そのものの立て直しへ繋げていく
Webサイトと距離置くようになってから、実生活も迷走し始めていたのは偶然ではないのカモ知れません。
サイト以外で試行錯誤を繰り返した結果 なんとなく視野は広がった気がしますが、深まるモノもありませんでした。特質したモノを失い、尖ったモノがなくなったように思えます。
思い返してみると、このサイトがキッカケで 繋がっていった出来事も多くありました。
モノフェローズに参加したり、ブログコンテストで入賞したり、様々な情報を共有して頂いたり、さらには結婚式にまで呼ばれてまったり、このサイトがキッカケとなって様々な出来事があったように感じます。
もしかすると仕事以上に、得てきたモノが大きいカモ知れません。
むしろ、朝から夜まで、毎日仕事ばかりに打ち込んできましたが、結局この数年間はなんだったのか。一体、得たモノはなんだったのかとも考えてしまいます。
“自分の趣味はWebサイトだ!!”
改めてサイトの魅力を知るコトができ、少し自身を取り戻してきました。
かなりモテそうにない趣味ですが、今 1番やりたいコト。これが自分である以上、何も恨めしいことはありません。なにより、このサイトに打ち込める楽しさを 再発見できたコトは、なによりの収穫です。
ただ、2009年から止まってしまってただけに、今のままでは誇れるサイトではありません。改めてサイトの立て直しを行うと共に、自分そのものの立て直しへと繋がって行ければと期待しています。まだまだやるべきコトは多いですね。
私は,岩崎さんは,Webサイトという形で自分を表現しているのですから,それでいいと思うのですが,実際の仕事と両立しようとすると,どうしても時間がないですよね。
無理して書き込むより,自分のペースで書き込むことも,また,岩崎さんの性格がみえて,それはそれで魅力かと思っています。
さっそくのコメントありがとうございます。
最近落ち込み気味だったので、力を振り切って書きました。
なかなか更新する時間を取れないのが現状ですが、最近はあえて別なコトをしようと、時間を作ろうとしていなかったのも事実です。
今後は、少しずつ費やしていく時間を増やしていければなぁと考えています。書いていなかった分だけ、ゆっくりと書きたい記事もありますしね。
素敵です。
>うさうささん
まさか、このタイミングでコメントされるとはw