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TM-B10.IP レビュー - Bluetooth を選択する理由イチ押し日記のマーク

ワイヤレス生活を選択するメリットはドコにあるのか?

TM-B10.IP を購入し、ようやく実用的なワイヤレス環境が整った今日この頃。あれから 2週間以上が経過したワケですが、改めて Bluetoothの魅力を考えてみたいと思います。

ワイヤレス生活を選択するメリットはどこにあるのか?そもそもワイヤレス生活は本当に必要なモノなのか?を検討してみたいと思います。

Bluetoothによるワイヤレスな音楽ライフは、そんなに便利で快適なモノなのでしょうか?
もしかすると、最先端な気分に浸っているだけで、完全に自己満足の世界なのカモ知れません。

実際、「本当に快適なのか?」と問われると、胸を張って「快適です!」とは言い難い。
わざわざ高額のアイテムを買いそろえる必要性も感じられません。

結論から言えば、よほどワイヤレスにこだわりがなければ、一切メリットはありません。
まずはワイヤレスの欠点を探り、改めてワイヤレスの魅力を考えてみたいと思います。


面倒な電源管理

iPod充電中。

ワイヤレス生活を行う点で、1番面倒になってくるのが電源管理。
これまではプレーヤーの電源だけで良かったのですが、ヘッドホン側の電源も管理する必要が出てきます。

Bluetooth機能がないプレーヤーや、トランスミッターが別途電源を必要とする場合、さらに管理する電源は増えてきます。
TM-B10.IP は iPod本体より給電するタイプですが、ヘッドホンの電源は管理する必要があります。

プレーヤーだけではなく、ヘッドホンの電源が切れただけでも音楽を聴くコトはできません。常に、すべてのバッテリーが残っているかを 気にかける必要があるのです。


通信を開始する手間

通信する機器でペアリングの操作が必要。

プレーヤーの再生ボタンを押すだけでは 音楽を聴くコトはできません。
ワイヤレスである以上、ヘッドホンとプレーヤーは別モノであり、それぞれの電源を入れる必要があります。

基本的には プレーヤーの電源を入れて、ヘッドホンの電源を入れれば自動的に音楽は開始されます。多くのトランスミッターは、前回接続していたヘッドホンの情報を覚えているので、毎回ペアリング操作をしなくても自動的に接続が開始されます。

ただ、稀に接続に失敗するコトがあり、そうなると非常に厄介です。

改めて電源を切るなどして再接続する必要がありますが、場合によってはペアリング操作から やり直す状況に陥る場合もあります。

おまけに、この手の機器はペアリング操作が特殊で、わかりにくい場合が多いです。
TM-B10.IP は SRSボタンを押しながら iPodに接続、DR-BT21G は POWERボタンを 7秒以上押し続ける…など、操作を覚えていれば良いのですが、忘れてしまうコトも多いです。
そうなると、ペアリング操作は諦めるしかありません。家に帰って説明書を読むまでは、音楽が聴けなくなってしまいます。

試行錯誤を繰り返すのもアリですが、満員電車の中では モゾモゾするワケにもいかず、ペアリングを諦める場合も少なくありません。スマートなハズのワイヤレスが、まったくスマートではなくなってしまう瞬間です。


少ない選択肢

微妙なデザインが多い、海外メーカー製のヘッドホン。

ヘッドホンの選択肢が少ないのもデメリットの 1つです。

ワイヤードであれば、様々な種類のヘッドホンを選択するコトができますが、Bluetoothとなると一気に選択肢が狭まります。
店頭でも数種類しか在庫がなく、選択できる範囲は非常に限られてしまいます。

多くは海外メーカー製。派手なデザインが多く、なかなか選択しがたいラインナップが多いです。どれにしようか…というよりも、これしか選択肢がない…というのが現状です。

最近、少しずつ選択肢は増えてきましたが、まだまだ要望を満たすラインナップではありません。デザイン面では もちろんですが、音質面でも満足できるヘッドホンは少ないです。

ワイヤレス生活を検討しているのなら、まずどういったヘッドホンがあるのかを確認してみるのも良いかと思います。


ヘッドホンからの操作が便利

ヘッドホンからプレーヤーの操作が可能。

電源管理が手間だの 通信が面倒だのと、欠点ばかりのワイヤレスですが、なにも欠点ばかりではありません。
従来のワイヤレスと違い、Bluetooth接続となるとヘッドホンから操作が行えるようになります。

Bluetooth接続の最大の特徴は、この遠隔操作にあると思います。

再生と停止、スキップやボリュームなど、基本的な操作しか行えませんが、ポケットから取り出さずに操作できるのは便利です。

例えば、ハードディスクを内蔵したプレーヤーなどは、どうしても巨体となってしまいポケットには入れにくいです。だからと言ってカバンに入れてしまうと、イチイチ取り出すのが面倒になります。
そこで Bluetoothを活用すれば、携帯性と操作性を両立できるのです。


Bluetoothに対応している「W61T」。

最近、ケータイで音楽を聴く人も増えてきていますが、それこそ Bluetoothが活用できる場と考えています。

常に携帯しているし、オンラインで曲が追加できるなど、様々な可能性を秘めているケータイ電話。
しかし、コードが邪魔だし、操作性が悪いのが難点です。

現在、ケータイは通話やメールだけではなく、電子マネーや定期券に代わるモノとなり、様々な場所で活用されています。
それだけに、ヘッドホンのコードが伸びていると取り回しができず 非常に不便です。

ボリュームの操作なども、簡単に行えない機種が多いです。
専用のボタンを設けていない機種が多いので、なにか操作をするたびに プレーヤーの画面に切り替える必要があります。それは、とても操作性が悪いです。

Bluetoothのヘッドホンならば、それらの問題を解決するコトができます。
着信があった際に音によって通知するコトも可能だし、ヘッドホンからの操作により電話に出るコトもできるのです。


興味本位での選択は NG

Bluetoothのロゴ。

結局、ワイヤレスにするメリットはなんなのでしょうか?

改めて特徴を考えてみたのですが、遠隔操作以外に大きな特徴は見当たりません。
冒頭で触れたとおり、よほどワイヤレスに興味がない限りは、選択するメリットが少ないように感じられます。

Bluetoothに対応したヘッドホンなども、決して安価なアイテムではありません。まだまだ 気軽に環境を整えられないコトを考えると、ワイヤードのヘッドホンを利用し続けた方が無難なように思えます。

ケータイでの利用はメリットを感じられますが、一般的になるには もぅ少し時間がかかるでしょう。

今後、Bluetoothによるワイヤレス生活を検討しているのであれば、本当に必要であるかを再検討してみる価値がありそうです。
ワイヤレスが とても大好きなら問題はありませんが、興味本位で選択するのであれば必ず飽きると思います。それならば、その予算で良いヘッドホンを購入するなりした方が賢い選択カモ知れません。

こうしてみると、Bluetoothがなかなか普及しない理由も、なんとなく分かるような気がします。活用できる規格ではあるのですが、実用レベルに達するまでには至っていないようです。

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