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襲撃!第45回 館山観光まつり館山湾花火大会イチ押し日記のマーク

大迫力の水上花火が打上げられる「館山観光まつり館山湾花火大会」。

こんにちは。 館山まで襲撃してきた岩崎です。

昨日は神宮外苑花火大会に行ってきたばかりですが、今日は館山までやってきました。波の音が聞こえる、海辺の花火。
池袋から乗り換え尽くしで 3時間。移動だけで疲れてしまいそうですが、それだけの価値がある花火大会でした。

活気溢れる会場

Suicaが利用できない館山駅。奥には Suicaの処理を待つ列が…。

会場は、館山駅から 500mもありません。
駅から近いのは魅力的ですが、館山駅では Suicaが利用できないという、まさかのハプニング。Suicaどころか、自動改札機もありませんでした。
その為、Suicaで来た人は改札を出るコトができずに混雑状態。花火大会の最寄り駅なのだから、Suicaへの対応をお願いしたいところです。

会場は海沿いなので、浜辺で観るコトになります。
浜辺の砂が厄介ですが、観覧場所が多いのはポイント。会場には 1時間ほど前に到着しましたが、打上げ場所近くを簡単に確保するコトができました。

浜辺というコトもあり、花火が観れる場所は広い。

出店の数が多く、ワイワイと盛り上がっているのも印象的。浜辺にそって、かなりの数の出店が並んでいました。
タコ焼きや焼きそばなど定番はもちろん、かめすくいなど種類も豊富。200円のポテトフライは美味しかったです。

花火大会だけじゃなく、ちょっとしたお祭り気分。地元の若い子達が溢れている感じで、活気に溢れている感じでした。市川の花火以上に、千葉のカラーが出ていますね。

出店は多いモノの、レジャーシートの販売は見あたりませんでした。レジャーシートは、事前に持っていくと良いと思います。


近すぎる打上げ場所

目の前で打ち上がるスターマイン。

田舎の花火大会に来ると、3年前に行った熊谷花火大会を思い出します。1発打ち上がるたびにメッセージがアナウンスされ、なかなか退屈な花火でした。
館山も そんな花火じゃないのかなぁ…と心配していたのも束の間。最初の打ち上げが行われた瞬間に、ハンパじゃない迫力に圧倒されてしまいます。

とにかく、打上げ場所までが近い!
東京都よりも保安距離が短いのか、もの凄く近くで打上げられます。地図上で確認すると、150mもありません。

打上げ場所に近いコトに加え、打ち上がる花火も大きいので、カメラに収まりきれない花火ばかりでした。そのまま落ちてきそうな勢いです。

打上げ場所が近いので、仕掛け花火も大迫力。

打ち上がる間隔も短めで、次々と打ち上がります。

他の花火大会のようなブロックごとのプログラムは存在しないようで、数分間のスターマインなどが 1つの区切りとなっているようです。
それぞれのスターマインにはスポンサーがついているようで、「このスターマインは…」といったアナウンスが流れるのですが、その間も花火は打上げられています。

アナウンスが流れていようと無関係。休みなく打ち上がる辺りは、さすが千葉県です。


水面上で爆破する水上花火

突然、遠くの方で爆発するモノが…。

プログラムが存在しないので、スポンサーごとにスターマインの連続となるワケですが、それだけでは終わりませんでした。

突然、遠くの水面で花火らしきモノが爆発しています。
向かって左側がメイン会場かと思っていたのですが、右側の方でも花火らしきモノが…。離れすぎていて音さえも聞こえにくい感じですが、数百m離れた場所で 確かに花火が爆発しています。しかも水面上で。

どんどん近づいて、メインの打上げ場所に到着!このコラボが熱い!

水面上で、密かに爆破する水上花火。
10秒程度の間隔で、定期的に爆破しています。何事かと思っていると、その花火がどんどん近づいてくるではありませんか。

定期的に爆破しながら、じわりじわりと近づいてくる水上花火。
メインの打上げ場所に着く頃には、もう目の前で爆破!カメラにも収まりきれない大玉の水上花火が、目の前で爆破する様子は 想像を絶する迫力です。…これは面白い!!!

遠くの方から、じわじわ近づいてくるという演出が良いですね。
合計 3回に渡って行われた演出ですが、最後のファイナルは特大の花火が爆破していました。Webサイトの情報によると、水中花火の直径は 250mにも及ぶそうです。そんなに巨大な花火が、目の前で爆発する様子も素晴らしいですが、海の上に反射する花火も美しい。わざわざ館山まで来るだけの価値がありました。


意外とスムーズな帰り道

たくさんの出店が並んでいます。

出店の数も多いので、花火後のまったり感も楽しみたかったのですが、それを終電が許してくれませんでした。
千葉行きの終電は 21時56分。花火は 20時45分に終わるので、1時間程度しかありません。駅までの移動時間もあるので、サクッと巡って撤退。1泊できれば最高なのですが。

帰りの電車は、かなり混みあうと思っていましたが、そこまで大混雑した様子はありませんでした。
近くの駅は館山駅しか存在せず、隣の駅は 3km以上離れています。駅構内も狭く、電車の本数も少ないので、混雑を覚悟していたので予想外。

千葉の南にある館山。遠い道のりでした。

去年の人出は 12.5万人。多くの人が地元の人のようですね。車で来ている人も多いようで、公共の交通機関は そこまで混み合わないようでした。
…と言っても、長時間乗っているので座れないと厳しい。混み合わないモノの、座るのならば早めに駅に向かうコトをオススメ致します。

今回も浴衣を着て向かったのですが、館山では来ている男性が少なかったです。
浴衣を着ているだけで注目のようで、出店のお姉さんに手を振られました。相当珍しいようです。確かに、着ていたとしても 浴衣派よりも 甚平派が圧倒的多数。浴衣を着ている男性陣は、滅多に見かけませんでした。

甚平を着ている女性も多かったです。やはり田舎はヤンキーがモテますね。


来年も観たい花火大会

花火が始まる直前の様子。雲がとてもキレイ。

こうして、館山まで襲撃してきたワケですが、わざわざ出向いた甲斐がありました。

打上げ場所に近いし、ゆっくりと観られるし、なにより巨大な水上花火の迫力が忘れられません。
煙の匂いさえしてくる近さと、体で音を感じる迫力。そして、花火の合間に聞こえてくる 波の音が非常に心地よい。是非、来年も遊びに来たい花火です。

出店の数も多いので、早めに来ても色々と楽しめそう。

悔しくも微妙に風下。とてもキレイな花火だっただけに残念。

唯一 残念だったのは、風の向き。
煙が花火を隠してしまい、大量に打上げられるファイナルなどは、大半の花火が煙に隠れてしまっていました。煙さえなかったら最高だったのに…と、この辺りにも 来年も観たくなる悔しさがありました。

まだまだ、自分の知らない花火は沢山あるようです。そんなコトを思わせてくれる館山観光まつり館山湾花火大会でした。
…と言うコトで、もっともっと様々な花火を観れるコトを願いつつ、今日はこの辺で失礼致します。^-^/~

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