こんにちは。本名で活動中の岩崎です。
先日、こんな記事を紹介されました。『Facebook』を使わない6つの理由
Facebookというキーワードを利用しながら、SNSなどのリスクについて触れています。これまでにも似たような記事はありましたが、ポイントは Facebookに書く内容によって、後の人生で足を引っ張られることがあり得る。
という部分。
“過去が固定されてしまい、変化しにくくなる” とは、まさに納得。これまで うまく伝えられなかった部分でもあったのですが、インターネットや SNS上での情報発信によるリスクが 簡潔に述べられていました。
記事の中でも触れられているとおり、SNSや Twitterなどでプライベートを公開するコトは、想像している以上に恐ろしいリスクを抱えています。
若い頃の過ちはネット上で半永久的に生きており、後の人生に跳ね返ってくる恐れがあります。たとえ偽名を利用していたとしても、それが “安全”である保証もないでしょう。
これらの問題は 容易に想像できる話だとは思いますが、ネット上で 10年以上も情報を発信している自分からすれば、個人情報の流出以上に 深刻度が高いと感じています。 最初の会社を辞めたのも、実は 個人Blogが原因でした。
突如、被害に遭わない辺りも恐ろしい部分。過去が固定されてしまう恐ろしさは、じわりじわりと効いてきます。なにかのタイミングで、発信した情報がアダとなりかねません。場合によっては転機を逃し、人生を棒に振ってしまうほどの威力を秘めています。
小さな町に住んでいた Robert Zimmermanが Facebookを利用していたとしたら、のちにボブ・ディランとして変身することができただろうか?
これは非常に良い問いかけだと感じます。
まーね。 でもね・・・
いろいろ考えるけど、ネットで本名はやっぱリスクあるよね。
最近ラジオは本名でやってるけどw
なんとかメリットな部分も見いだそうと思ったのですが、なかなか考えがまとまらずに ココまでとなってしまいました。
情報流出のリスク管理の観点でも、個人からの情報発信は懸念されています。
少なくとも、社員の Blogや SNS、Twitterなどからの情報流出は高い確率で存在していると認知されつつあるよです。
本名を伏せ、会社の愚痴や情報を流してしまう。
悪気はないのに、Blogで書いてしまったコトが事件のキッカケになってしまったというコトもあると思います。
ITリテラシーが低い人は、普通に写メや位置情報を添付しちゃいますからね。
その点、岩崎はずっと考えてきたゾ…という意味ではメリットになる部分もあるのかなー…と、なんとか良い部分を絞り出してみたのですが、結局デメリットしか思い浮かびませんでした(笑)。
HP<Blog<twitter
と,どんどん手軽になるにつれてリスクも高くなりますよね。
昔HPを更新しようとしたら,本当に気合いがいったので,文章を練っていましたが,だんだんと手軽になるにつれ,「ああ,書かねばよかった」と思うことを書き込んでいるような気がします。
因みに裁判でもmixiのログが提出されたりして,なかなか慎重にしなくてはなあと思うことがありますね。
裁判でも mixiのログが提出される自体なのですね!?
…勉強になります。
手軽さは本当に危険ですねぇ。
文章が短いので誤解も招くことが多いでしょうし、ついつい気軽に発言してしまいます。
その瞬間に全世界に情報が発信され、場合によっては写真や位置情報も公開…。この手のデータは削除する事ができませんから厄介です。
最近、大手の社長さんなども 実名で Twitterを始めてしまい、思わず言い過ぎた系も増えていますね。同じ会社の社員さんは、どのように感じているのだろうか。
…と言っている隙に、サイバーエージェントの内定式を書いた新人さんのブログが話題になっているようで。だいぶ幸せそうだったので、内定取消…なんてコトにならなければ良いのですが。