さっそく大活用の「W62S」。
SoftBankを解約し、“とりあえず”で購入した端末ですが、予想以上に魅力的な端末でした。
本来であれば、au初の GMSモデルであるコトを魅力とすべきなのですが、グローバルパスポートについては一切触れません。
今日は パスポートがなくても持ちたい、W62Sの魅力を書こうと思います。
デザインに魅了される
W62Sの魅力は、なんといっても そのデザイン。
ジュラルミンを採用したフロントパネルと、高級感あふれる質感がステキ。そこに White × Limeというポップなカラーリングは罪。
オモチャのようで確かな質感。このギャップが堪らない魅力です。
文字が浮かび上がるサブディスプレイも、シンプルなフロントデザインにマッチしています。
じっくりみていると、全体的なシルエットはそこまで良いワケではありません。最近ハヤリの薄型モデルに、なにかを取り付けたようなデザインをしています。
しかし、全体的にシッカリとした質感で、適度な重み。トータル的なバランスとしては非常に良好。手に収まるコンパクトな筐体は、とても扱いやすいサイズです。
コンパクトながらも、とても押しやすいボタンも見逃せません。サイドボタンも見つけやすくて押しやすい、絶妙な突起具合を実現しています。
文字入力に魅力される
直前に 921SHを利用していたコトもあり、サクサク動作するだけで感激。とても使いやすく思えてしまいます。
特に文字入力に関する機能の充実ぶりは、SonyEricssonならでは。
カーソル移動のリピート時間や、キー操作のカスタマイズなど、かなり細かく設定できます。自分の場合は、かなり高速に設定していますが、この高速感は CASIOにはない魅力。慣れてしまうと、ほとんどの機種が低速に感じてしまいます。
入力機能としては、W54Sから搭載されている「POBox Pro 2.0」を搭載。「せんせん」から「全然」が変換できるなど、曖昧な文字入力からも目的の候補が表示されるようになりました。ダウンロード辞書も、最大 20件と かなり多くの辞書を登録可能です。
さらに、英語の予測入力も行える「POBox Pro E」も搭載。英文の入力はもちろん、ちょっとした英単語でも活用できるので、思っていた以上に便利な機能です。
押しやすいボタンと相まって、文字入力の機能に関しては群を抜く W62S。メールを多用する自分としては、見逃せないポイントです。
SonyEricssonの機能に魅了される
その他、SonyEricssonとして見逃せないのは、“スマートバー”と呼ばれる通知機能。
メールを受信した際に、ピクトエリアにメールの送信者と件名が表示されるという機能です。今の作業を中断するコトなく、誰からのメールかを確認するコトができるので非常に便利。SHARPなど一部の端末でも同じような機能が搭載されています。
作成中のメールが消えにくいというのも、細かいながらも大きな魅力。
よくサ行を押したつもりが、終了キーを押してしまい、作成中のメールが消えてしまった…というコトが多いと思います。ガンバって書いたメールに限って、そのような事故は起こるモノ。
しかし、W62Sは基本的に保存する設定になっているようです。
終了キーを連打してメールを終了させたとしても、送信ボックスにメールが残っています。これで誤って消す事故がなくなり、ビクビクしながらサ行を押す心配がなくなりました。
新機能に魅了される
W62S特有の機能としては、「ハイパーアラーム」に注目。
時差ボケでも起きられるようにと、専用音源の大音量アラームが搭載されています。最近の機種は どうもアラーム音が小さい…と嘆いていた人にもピッタリ。
アラーム設定時に ハイパーアラームを ONにすると、約 90dBという 防犯ブザー並の音で起こしてくれます。音としては、ピロピロピロリ~という感じ。突然大音量ではなく、だんだんと大きくなってくれるので、心臓の弱い方でも安心?です。
ユーモアな機能としては、「フェイク着信」。
特定のボタンを長押しすると着信音がなり、いかにも着信が来ました…という“フリ”ができます。
本来は防犯用。暗い夜道の 1人歩きなどで利用するらしいのですが、上司との会話中でも利用可能。これは、実に使える機能ですw
ただ、マナーモード設定中でも着信音がなってしまうのが難点。普段から着信音を鳴らしてしまうクセを徹底しておく必要がありそうです。
W62Sに魅了される
実に久しぶりに利用した SonyEricsson。
全体的にシンプルな作りの機種だと思っていましたが、細かく配慮されているようで悪い機種ではないようです。
特に、メール関連に関する機能の充実ぶりは見逃せないポイント。他のモデルにはないサクサク感と、変換機能の充実ぶりは捨てがたい特徴です。
液晶の解像度も低いし、カメラも高スペックではありませんが、非常に満足のいく結果となりました。
WVGA液晶じゃなくても、500万画素じゃなくても、こんなにも魅力ある機種に巡り会えたのは、とても嬉しく新鮮な気持ちです。
これまでも 機種変更のたびにスペック表を眺めていたワケですが、機種選びはそれだけじゃないというコトを改めて思い知らされた感じです。実際、W62Sの魅力はスペック表だけで伝えるコトは困難でしょう。
スペック表だけでは、本当の魅力はわからない。…実に当たり前で 根本的なコトを、自分は忘れていたのカモ知れません。
…と言うコトで、大正解だった W62S。次回は、気になる点などを書いていければと思います。それでは今日はこの辺で。^-^/~
岩崎さんはW62Sは購入して正解だったようですね。
W61Sは動作速度も自分にとっては許容範囲でした。
SO905iよりはレスポンスは良さそうです。
細かくはいじってないので分かりませんが、ISO1600の高感度撮影では手ブレ補正等は働きますが、パンフォーカスに設定のようだし、また画像サイズは1Mが最大となるみたいです。
このあたりはW53CAに類似していると思います。
カメラ起動中はシャッターボタンの周りが青い光で点燈されて、おしゃれです。
SO905iCSのシャッターボタン周りも青く点燈しますが、違いはシャッターボタンの大きさで、SO905iCSの方が大きめになっています。
光学3倍ズームは自分にとっては必須ですが、28mm広角からだと尚良かったと思います。
購入金額は、auポイント4000ポイント利用の約現金23,000円の支払いで、DocomoからのMNP利用での新規加入である為に1万円のキャッシュバックと家族割加入による6000ポイント進呈が後日あるので、ポイントを現金として置き換えると実質約7千円ほどが購入額となります。
W62Sは予想以上に正解でしたねー!
W61Sは、これまでの SonyEricssonユーザーには厳しいレスポンスとなっているようですね。いくつかの機能も省かれているとかで、KCP+の影響は大きいようです。
ISOを上げると解像度が下がるのは、最近ではデフォルトの機能ですね。解像度の次に感度がスペックとして比較されるようになった為だと思います。
広角+ズームはレンズが複雑になるので難しそうですね。
ケータイの広角レンズは、基本的にソフトウェアで補正している形になっているので、さらに光学ズームとなると、W61Sの厚みでも足りなそうです。
個人的には、あまり光学ズームは求めていないんですよね。特に W62Sで手頃な魅力を知ってしまったので、ますます求めるスペックがダウンしてきました。
冬モデルは、なんでも選択できそうな勢いですw