岩崎 仁の俺は語りたい！

こんにちは。デジタルフォトフレームを購入した岩崎です。

デジカメの写真を現像しなくても、直接楽しむコトができる「デジタルフォトフレーム」。デジカメの普及と共に注目され始めたアイテムですが、最近になって 携帯電話の機能を搭載したタイプも登場してきました。

SoftBankの PhotoVisionや、docomoの「お便りフォトサービス」と呼ばれているモノです。ケータイから写メールを送るだけで写真が登録できてしまうという、画期的なデジタルフォトフレーム。以前から気になっていたアイテムですが、ちょうど母親の誕生日だったコトもあり購入してみました。

利用が制限される SoftBank

通信機能を搭載したデジタルフォトフレームの先駆けとなったのは、SoftBankの「PhotoVision」。

フォトフレーム自体が携帯電話の通信機能を所有しているので、ケータイから写真付きメールを送信するだけで 写真の登録が可能。メモリーカードやパソコンから写真を移動する 面倒な手間が不要です。

遠隔操作で写真の登録が行えるという点もポイント。
例えば、離れている家族にお孫さんの写真を贈るといった使い方も考えられます。郵送は面倒だし、ケータイに送っても見てもらえるか判らない。
しかし PhotoVisionなら、置いておくだけで写真が勝手に表示されるので、年配の方でも抵抗なく利用できます。写真を贈る側も、普通に写メールを送るだけですから 非常に手軽。

もともとデジタルフォトフレームに興味があった自分としては、大注目のサービスでした。

ところが、受け付けるメールは SoftBankから送られてきたメールのみ。
発表当時は 他キャリアにも対応していたと思うのですが、いつの間にか SoftBankのみとなっていました。今後も他キャリアに対応する予定はないそうで、一気に実用度が下がってしまいました。

充実のサービスを提供する docomo

そんな中、ついに docomoからもデジタルフォトフレームの発表がありました。それが、今回の「お便りフォトサービス」です。

基本的なサービスは SoftBankの PhotoVision同様。ケータイから写真付きメールを送信すると、デジタルフォトフレームに写真が表示されるというサービスです。

ただ、SoftBankと大きく違うのは、その充実したサービスぶり。
フォトフレーム本体だけの発売に留まらず、専用の“管理パネル”までも用意されています。この管理パネルが、お便りフォトサービスのキモと言っても過言ではありません。

管理機能を利用して、フォトフレームの遠隔操作が可能なのです。

「表示方法を変えたい」「突然写真が表示され無くなっちゃった」…離れた家族にフォトフレームを贈ったモノの、その手のトラブルが起こることは容易に想像がつきます。
それを解決するのが、この管理パネル。写真の管理はもちろん、スライドショーに設定中の写真もリアルタイムに管理が可能。画面の表示方法の変更や、消灯時刻、画面の明るさまでもが Web上で管理できてしまうのです。

さすがは docomo。充実過ぎるサポート機能で、しっかりと利用プランが練られています。

ただ、フォトフレームの価格が高すぎるのが問題でした。
実質無料で配布している SoftBankに比べ、想定価格は 19,800円。ベーシックコースなども適用されないので分割購入ができません。
なにより 1,000代の限定発売で、限られた店舗でしか入手できないというのがネックでした。ドコモショップでの扱いが主になり、ヨドバシカメラでは取り扱いナシ。大好きなポイントを貯めるコトができません。

問い合わせたら……激安でした

1,000台限定のお便りフォトサービス。
既に専用サイトでは販売を終了しており、入手困難な様子です。

購入するキッカケとなったのは、シルバーウィークで時間があったコトと、連休中でも専用サポートセンターが受付をしていたコト。
なんとなく軽い気持ちで電話をしてみたら、未だに取り扱いがあるコトが判明し、しかも 4,800円と激安でした。インターネットの情報では 19,800円くらいで販売されると言われていたので、まさかの良心価格。
数日で在庫を取り寄せ可能らしいので、さっそく注文する経緯となりました。^*1

購入する時に店員さんに聞いたのですが、実はそんなに売れ行きが良くなかったらしいです。
docomoからも目立ったなプロモーションが行われていないのが原因だとは思いますが、不良在庫として ずっと残っていたようです。激安なのも、それが理由カモ知れません。

ところが、ココ最近になって 突然売れているのだとか。
今日も 1台売れていったそうで、店舗の在庫もなくなったみたいです。どうやら、先週の土曜日に放送されていた「めざましどようびメガ」で取り上げられた様子。読売新聞にも掲載されていた様で、何件か問い合わせも来ているのだとか。さすがメディアの影響力はスゴいです。

こうして、ついに入手してしまった「フォトパネル01」。
まだ購入したばかりで細かくは利用していないのですが、全体的な完成度としては今一歩。
管理画面も未熟な部分が見受けられ、フォトフレーム本体の作り込みも、市販品と比べると見劣りする部分も少なくありません。サービスが開始されたばかりである上に、限定的なサービスですから 仕方ない部分です。

ただ、ケータイから送った写真が自動的に表示される様子は、やっぱり楽しい。
メールの題名が写真と共に表示されるので、コメントを付けると楽しみも倍増します。そこまでのタイムラグも無いようで、送信してから 1分以内には表示されていました。

…と言うコトで、なかなか楽しめそうなお便りフォトサービス。母親に送るのは、もう少し自宅で使い込んでからにしたいと思います。それでは今日はこの辺で…。^-^/~

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