こんにちは。渋谷駅で どん兵衛を食べてきた岩崎です。
ナゼに渋谷駅?という感じですが、実は駅ナカで どん兵衛が食べられるという「渋谷駅ナカ店」がオープンしているのです。立ち食いそばのようなノリで、どん兵衛が食べられる…というアンテナショップ。
より美味しく食べるため、老舗箸店の専用箸まで用意されるコダワリぶり。話題的にも ちょっと面白そうですが、地域限定の どん兵衛が食べられるというのも魅力。さっそく渋谷駅に行ってきました。
地域による味の違いというのは昔から知られていて、10年ほど前の日記でも触れています。
単に 味が濃い薄いというだけではなく、ダシそのものが違うので全く違う商品に感じます。普段から東日本版を食べている人が、なにも知らずに西日本版を食べたら とても違和感を感じるでしょう。実は、油揚げの味付けさえも異なるのです。
普段はカップ麺を食べない岩崎ですが、この食べ比べが楽しいので、機会があれば西日本版の商品を入手しています。つい先日も大阪の知合いが地元に戻るというので、どん兵衛を買ってきてもらいました。
そんな食べ比べが 手軽に行えるのが、この渋谷駅ナカ店というワケ。食べ比べ好きとしては非常に楽しみです。
実は 元旦にも来ていたのですが、残念ながら営業していませんでした。
渋谷駅ナカ店がオープンしたと聞きつけて、年越しソバならぬ 年越しうどんを食べようとやってきたのですが、年末年始は営業していないコトが判明。泣く泣く店を後にしていたのです。
今日は、そのリベンジ。ちゃんと運営しているコトを確認し、渋谷駅にやってきました。
ひとくちに「どん兵衛」と言っても、西日本版と東日本版はもちろん、北海道版までも存在します。さらに東北限定の「芋煮うどん」や、中国や四国限定の「ごぼう天うどん」まで、様々なラインナップが取りそろえてあります。
さっそく店内に入ると、券売機で券売の購入を促されます。まさに立ち食いソバと同じ雰囲気ですね。席数は 21席ですが、かなりゆとりのある作りなので そんなに窮屈さは感じません。
食券を持って行くと、お湯を入れた どん兵衛と 5分が計れる砂時計が渡されます。
専用の容器などではなく、普通の どん兵衛にお湯を入れただけで渡されるのは、滑稽ですね。わざわざ渋谷まで来て 割高のカップ麺を食べるというところに、このショップの醍醐味があると感じます。
今回食べたのは、「天ぷらうどん」。西日本版と北海道版の 2つを食べ比べてみましたが、思った以上に異なっていました。
乗っている天ぷらも、西日本版は かき揚げみたいですし、かなり新鮮。かき揚げ美味いですね。以前から、東日本と西日本の食べ比べは行っていましたが、「天ぷらうどん」や北海道版はノーマークでした。どちらかというと東日本を改良した感じですね。
価格はすべて 200円。+100円でおにぎりが付いてくる、オトクなセットメニューも存在。今なら数量限定のストラップも貰えます。曜日によって、もらえる種類が違うのだとか。持ち帰りもできるそうなので、お土産として 地域限定の商品を購入して行くのも良いですね。
改めて、王道のきつねうどんを食べ比べるというのも楽しそう。期間限定だそうですが 4月末までは営業しているそうなので、もう 1回くらいは行く機会ができそうです。
どん兵衛 渋谷駅ナカ店 (うどん / 渋谷駅、神泉駅)夜総合点★★★★☆ 4.0
んっ?関東版どん兵衛の天ぷらうどんってかき揚げじゃないんですか?
関西版しか知らないので出汁の違いだけだと思ってたんですけど……
関東版のどん兵衛は現在は液体つゆなのがかなりカルチャーショックでした。関西版に慣れてますんで、関東版のを食べると言葉では表現しにくい違和感がありますわ〜。
ちなみに昔知人に聞いた方法ですが、どん兵衛はあげを砕いてからお湯を入れた方がうまくなるみたいです(笑)
>SYUNさん
そうなんですよ!まさかの違い!
なんと、乗ってるモノが違うのです!
岩崎は、逆に関東版しか知らなかったので、かき揚げは だいぶ新鮮でしたー。
かき揚げ美味しいですね!
>氷雨さん
え?液体つゆなんですか!?
…と思ったら、関東は通常版に加えて、「液体つゆ仕上げ」というタイプも存在しているのですね!
これは知りませんでした-!さっそくチェックです。
揚げを砕いちゃうなんて勿体ない気がしますが、“あとのせサクサク”がニガテという人も居るそうなので、そういう場合は砕いた方が美味しいカモ知れませんね。