岩崎 仁の俺は語りたい！

こんにちは。HT-03Aが気になる岩崎です。

いよいよ国内に登場する Googleケータイ「HT-03A」。Gmailやカレンダーなど、Google依存率が高い自分としては非常に気になる端末です。購入するとなると auを離れる結果となってしまいますが、そこまでキャリアにしがみつく必要性はありません。

それよりも問題視しているのは FeliCaの存在。おサイフケータイが無くなってしまうので、愛用しているモバイルSuicaなどのサービスを利用できなくなってしまうのです。

数年前から「Goolgeからケータイが発売されるのでは？」といったウワサがありましたが、その時から期待していた 1人です。Google AppsやSite Searchなどを導入しており、Google依存率は高まるばかり。ケータイからスムーズに利用できるようになれば より一層便利になると、Googleケータイの登場を待ち望んでいました。

そんな「HT-03A」が、いよいよ国内に登場します。

さっそく飛びつきたいところですが、2つの問題を抱えています。
1つは、auからキャリアが変更になってしまうコト。もう 1つは、FeliCa機能が利用できなくなってしまうコト。キャリアの変更は良しとしても、FeliCa機能(おサイフケータイ)を手放してしまうのは抵抗があります。

auを信じられる限界

スマートフォンに分類されるため、日本のケータイとは根本的な作りが違います。日本では当たり前の機能が搭載されていないコトも多く、利用できる docomoのサービスも非常に制限されています。
その為に、メインのケータイを HT-03Aだけにするのは不安が残ります。補助として auのケータイを持ち歩くのは便利ですが、複数台を持ち歩くコトは考えていません。最終的には どちらかに移行する必要があります。

ただ、万が一 auを離れるようなコトになったとしても悔いは残りません。
長らく auのガンバりに期待していた自分としては、docomoから Googleケータイが登場してしまったコトが残念でなりません。特に最近は期待を裏切られるようなコトが多かっただけに、とても悔やまれる点だと感じています。これを機に docomoに移行する決心がついたと言っても過言ではありません。

いつかは docomoに移行すると考えていたので、未だに docomoを保有していたワケですし、また auが盛り上がったときに戻ってくれば良いだけの話です。日本ではキャリアのカラーが強いがために ついつい対抗話になってしまいがちですが、キャリアにしがみついている理由は何一つないと感じます。

もしかすると auからも Googleケータイが発売される可能性もありますが、auからの発売を待つつもりはありません。
auはスマートフォンを受け入れる準備が遅れており、スマートフォンを所有するのならば 他キャリアの方が環境が整っています。実際に導入も遅れているワケですし、PROシリーズを立ち上げ、スマートフォンを明確に切り分けて運用している docomoとは大きく水をあけられている印象です。

おサイフケータイを卒業できるか？

auを離れるコト以上に懸念しているのは、おサイフケータイ(FeliCa機能)が無くなってしまうコト。モバイルsSuicaやポイントカードなど、ものすごく生活に密着している機能だけに、今さら卒業できるかがナゾ。
HT-03Aにしたら、改札で定期券を出さないとイケないし、近くのコンビニに行くにもサイフを持たなくてはイケません。ケータイひとつで移動できる利便性を知っているだけに、この不便さに耐えられるかが心配です。

逆に言えば、Googleと連携する利便性を取るか、おサイフケータイの利便性を取るかという状況になりました。
どちらも捨てがたい魅力があるだけに、悩ましい選択肢。引越でスッカリ一文無し。先日もムダな買い物が多すぎたと反省していたワケですし、ココは冷静な判断が求められそうです。

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