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日本百景の筑波山に登るイチ押し日記のマーク

絶景の筑波山。晴天にも恵まれテンションは高まるばかり。

こんにちは。 筑波山に登ってきた岩崎です。

予定されていた東京湾大華火祭が中止となってしまい、かなり久々のかっぺ東京探検隊飛鳥山以来の活動です。
以前から 筑波山に登る計画はあったのですが、お互いの予定が調整できずに行けずじまいの状態でした。今回、お互いの予定が調整できたと言うコトで、ようやく筑波山への襲撃が決行されました。天気は晴天、気分は爽快。絶好の筑波山日和です。

かっぺ東京探検隊とは、地元(福島)の親友同士で結成される部隊で、東京の名所を巡るのが目的です。
2003年に結成されて以来、東京タワーや江戸六地蔵などを巡ってきました。今年で 5年目となり、その活動は東京という枠を超えています。
今回は、茨城県つくば市にある筑波山がターゲット。西の富士、東の筑波と称されるように その姿は美しく、日本百名山や 日本百景の一つにも挙げられているようです。

相変わらず無計画な状態でスタートしましたが、以下のルートで筑波山を満喫してきました。

かっぺ東京探検隊 本日の観光コース

秋葉原駅 ―(つくばエクスプレス)→ つくば駅 ―(筑波山シャトルバス)→ つつじヶ丘 ―(ロープウェイ)→ 女体山(山頂) ―(歩き)→ 男体山(山頂) ―(ケーブルカー)→ 宮脇駅 ―(歩き)→ 筑波山神社参拝 ―(歩き)→ 温泉 ―(歩き)→ 筑波山神社入口バス停 ―(筑波山シャトルバス)→ つくば駅 ―(つくばエクスプレス)→ 秋葉原駅
筑波山きっぷの利用可能エリア。

合計 5,020円の交通費がかかりますが、つくばエクスプレスの窓口で「筑波山きっぷ」を購入しておくとオトクです。上記のルートが 4,300円となり、あとはこの切符だけで移動できます。
バスやロープウェイなどでも切符を購入する必要がないので非常に便利。2日間有効なので、宿泊する場合でも利用できます。

また、特典協賛施設というのがあり、筑波山きっぷを持っていると割引になったりする施設もあります。切符を購入する時に、施設の一覧をもらえます。

バスやロープウェイなどを利用すれば、簡単に山頂へ迎えます。そんなに歩く必要はありません。男体山の山頂はイマイチですが、女体山の山頂は景色が良いです。ちょっとした運動には良いと思います。


13:20 - 女体山 山頂

足場が不安定な山頂。ぴょんぴょん跳びはねている元気なオジさんが居ました。

シャトルバスを利用し つつじヶ丘で降りると、ちょっと賑やかな場所に到着します。喫茶店やお土産売り場などが並んでいます。
せっかくなのでエゴマのみそたれを利用したという、名物焼だんごを食べてみましたが、味がイマイチ。ちょっと失敗しました。

ココからロープウェイに乗って女体山の頂上を目指します。ロープウェイの乗り場は近くにあり、スグに頂上を目指すコトができます。もちろん、歩いていく通路も用意されています。

岩の隙間に挟まって、外人サンが寝ていました。天気も良いので、とても気持ちが良さそうです。

ロープウェイの降り場から 山頂までは、歩いて 5分。あっという間に山頂へ到着です。

広場のような感じではなく ゴツゴツとした岩場で、足下が不安定。ツルツルと滑るので、そのまま落ちてしまわないか とても不安になってしまいます。思ったよりも人が居るので、誰か落ちてしまっても不思議じゃないくらい。

しかし、周りが開けているので とても絶景。
遠くの方まで景色を確認するコトができ、下の方にはロープウェイが見えました。

隣に見えるのが、筑波山の もう一つの頂上である男体山。次は、あの頂上を目指します。ココからは徒歩のみですが、ちゃんと順路も用意されていて、1時間もせずに向かえます。


14:00 - 御幸ケ原 (休憩ポイント)

男体山と女体山の間にある休憩ポイント 御幸ケ原。

男体山の山頂へ向かう途中に、御幸ケ原という休憩ポイントがあります。ケーブルカーの駅もココにあり、男体山の山頂は この先に存在しています。

歩いて疲れたコトもあり、いよいよ昼食。
山の上では、2倍高くて 2倍マズい料理を期待しています。でも、絶景を見ながら食べると ナゼかウマイ!(笑)。今回も、そんな料理を期待して注文したのですが、普通にウマくて 少し残念(?)。

コマ展望台というところで食べたのですが、北条米こしひかりや国産食材を使用しているらしく、オススメのカツ丼はメチャクチャ美味しかったです。

予想以上に美味しかったカツ丼。オススメの地鶏丼は売り切れでした。

ちょっと面白いのは、このコマ展望台 なんと回転しています。食事中も、ずーっと回転中。刻々と周りの景色が変わっていき、360度の景色を味わうコトができるのです。
そこから見ていると分かりにくいのですが、実際に入ってみると なかなかの回転速度。最初は気持ち悪かったのですが、スグに慣れるコトができました。

例の筑波山きっぷを利用すると、お土産が 10%割引になる上、福蛙がもらえるらしいのですが、見事に忘れていました。その後の温泉でも利用を忘れる残念ぶり。もし遊びに行く場合は、筑波山きっぷは有効にお使い下さい。


15:00 - 男体山 山頂

道のりの途中にある休憩ポイント。ココで半分くらい。

腹ごしらえも終わったら、いよいよ男体山の山頂へ向かいます。

直線距離にして 150m程度なのですが、この道のりが結構 大変。
岩場のような足場が続き、なかなかキツい。普段、ぜんぜん運動していないんだなぁ…というのを痛感します。特に、これまで楽々と頂上を向かっていただけに、突然の難易度アップに対応できませんでした。

疲れながら歩いていたら、すれ違う方々に応援されてしまう始末。10分後、無事に男体山の山頂に到着しました。

岩場のような足場が続く、男体山 山頂への道のり。

こちらは小さな神社があるのみで、女体山ほどの面白みはありませんでした。周りが木で覆われているので、全体を見渡すコトができません。どちらかに行くなら、ダンゼン女体山の方でしょう。実際、観光客も少ないようです。

その後、もう一度 御幸ケ原の休憩ポイントに戻り、甘酒を飲んで一休み。温泉の時間もあるので、ケーブルカーで帰るコトにしました。

通路が気に囲まれてしまい、周りの景色が見えないケーブルカー。

ケーブルカーは 山道を走っているので、なんにも見えないのが残念ですね。
ロープウェイは、木の上を伝っているので景色が良いのですが、ケーブルカーは木しか見えません。せっかくの絶景が見れないのは残念です。

もっと言えば、リフトが理想的。
ロープウェイからの景色も なかなかですが、リストは外の空気に触れているので、より自然と触れ合うコトができますし、落ちてしまうドキドキ感も含めて リフトは理想的です。


16:00 - 筑波山神社参拝 & 温泉

筑波山神社。温泉の時間もあったので、ゆっくりと参拝はできませんでした。

ケーブルカーを降りると筑波山神社に到着します。軽~く参拝しながら、温泉へ場所に移動。
本当は、もう少しゆっくり参拝したかったのですが、多くのホテルが 16時までの受付となっていたので、ちょっと急いでいました。

おまけにホテルの場所も決めていないので、最初に見つけた江戸屋に行ってみました。
…が、あえなく失敗。日帰り入浴はやっているそうですが、受付は 15時までだそうです。

隣の青木屋さんならやっている…という情報を聞いて、急いで移動。10分ほど受付時間を過ぎていましたが、快く案内してくれました。入浴料は 1,050円。100円でタオルも貸し出してくれました。

青木屋の露天風呂。夕暮れ時の景色が非常にキレイ。

さっそく露天風呂に行ってみると、一気にテンションがヒートアップ。
偶然にも、以前 Webサイトで気になっていた温泉だったのです。さらに、海抜300mに位置する絶景がサイコー!筑波山ホテル青木屋

混んでいるかも…と案内されていたのですが、ぜんぜん空いています。筑波山襲撃の疲れが、じわじわ取れていきます。
お風呂上がりは、もちろんコーヒー牛乳。激ウマです。


バスの時間があるので急いでバス停へ。バス停は赤い鳥居が目印です。

本当は 1時間くらいまったりしたいところですが、実は時間がありません。あと 1時間もしないうちにシャトルバスの最終が来てしまうのです。

そこそこ温泉を楽しんで、急いで着替え。ホテルの売店でお土産を購入し、バス停に走りました。

つつじヶ丘からやってくる最終バスなので、混んでいるかなぁ…と心配していたのですが、半分くらいしか席は埋まっていませんでした。山頂で出会った、多くの人が宿泊客だったみたいです。


19:30 - 池袋到着

移動中はぐったりでしたが、池袋に帰ってきたら 元気が戻ってきました。

40分のシャトルバス、1時間の つくばエクスプレス、そして山手線。ようやく池袋に帰ってきました。

まだまだ時間があったので、その後はビリヤードを楽しんで、ラーメンを食べて解散。最後まで充実した 1日でした。
もしかすると出社する危機だったのですが、無事に休日を取るコトができて本当に良かったです。なんとか休みを合わせてくれた副隊長にも感謝ですね。

以前遊びに行った高尾山は、ミシュランガイドで 最高ランクの観光地に選出されたそうです。世界一の登山者数を誇る点でも、高尾山の良さが伝わるかと思います。
標高599mと 筑波山よりは低いですが、高低差がなく歩きやすく 高尾山駅を降りればスグに山頂へ向かえます。個人的にも、高尾山もオススメの観光地です。


これから筑波山へ遊びに行く方へ

筑波山神社の境内で発見した「宇宙の卵」。科学万博つくば'85 の会場に飾られたモノだそうです。

こうして、かなり楽しむコトができた筑波山。
かっぺ東京探検隊 初の温泉も楽しむコトができて、なかなか充実の 1日でした。中旬には紅葉も見頃になるそうで、ますます絶景になるかと思います。

前記の通り かなり気軽に山頂へ進むコトができるので、ラフな格好でも大丈夫ですが、それなりに防寒対策は行った方が賢明です。動いている時は良いのですが、ちょっと立ち止まると肌寒いです。もう少し経ったらダウンくらい着ていった方が良さそうです。

つくば駅の売店で購入した「つくばカレーどら焼」。かなり残念な味…。

移動手段としてネックとなるのは、バス移動。筑波山の周辺には駅がないので、つくば駅からバスで移動しなくてはイケません。

ロープウェイは山頂近くにあるので、そこまでも移動する必要があり、意外と距離があります。バスの移動時間は 約50分。思っていたよりも長時間の移動となりました。

行きは まだガマンできるのですが、帰りは疲れているコトもあって 非常に長く感じます。
混んでいた場合は座れるかわかりませんし、車を運転できる人はレンタカーがオススメ。最終の時間を気にする必要がないですし、もう少しゆっくり楽しむコトができると思います。


…と言うコトで、なかなか楽しかった筑波山襲撃。また面白そうなコトを見つけたら、かっぺ隊の集合をかけたいと思います。それでは今日はこの辺で…。^-^/~

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コメント

サターン (2008/11/03 11:29)

筑波山を登ってきましたか。

自分は筑波山はまだ登った事がありませんが、前の道路なら何回か通過しましたよ(爆)

今度は袋田の滝へ行くと良いでしょう。

新しい観瀑台も完成したので、一番上から高さ約120mある滝の景色が見られますよ。

この観瀑台はエレベーターで40数m上がって、3つのデッキから成り立っています。

紅葉や滝が凍結した時はまた一味違った滝の景色が見れるでしょう。

岩崎 仁 (2008/11/03 15:51)

>サターンさん
袋田の滝、いま写真で確認しましたー!
ココも良さそうですが、けっこー遠めですねぇ。筑波山で一段落したので、遠征は来年くらいになってしまいそうです。

冬も近づいてきたので、夜景とかイルミネーションを計画中です。

はまー (2008/11/04 22:31)

西光院に行かずに筑波を語るな!(笑)

岩崎 仁 (2008/11/05 00:14)

西光院???
…調べたら、関東の清水寺ですかー!しまった。見逃しました。
かっぺ隊、下調べ苦手なので(笑)。

はまー (2008/11/05 04:14)

うん、まぁ関東の清水寺なんだけど過度の期待を持って行くとガッカリするかもねw
でも俺は大好き。
イイ所だよ。

サターン (2008/11/05 10:07)

西光院知ってるけど行った事がない。

今度行ってみよう。

あとちなみに自宅から華厳の滝まで約50kmで、袋田の滝までは約65kmの距離になります。

今月の1日には日光の2社1寺のライトアップを見てきました。
綺麗でしたよ~!

岩崎 仁 (2008/11/06 02:18)

>はまーさん
じゃぁ、近くに寄った時に行ってみる程度が、ちょうど良いカモ知れませんね。

都内だけでも、まだまだ行ったコトのない場所が多いです。

岩崎 仁 (2008/11/06 02:20)

>サターンさん
やっぱり冬はイルミネーションですよねぇ。
会社の前もプチイルミネーションされて、ますます行きたい今日この頃。

さっそく恵比寿のイルミネーションが始まっているので、近々遊びに行こうかと計画中です。

はまー (2008/11/06 04:14)

西光院で感動できた人は次に千葉県長生郡長南町にある笠森観音に行きましょう!
こっちはけっこうスゴイよ。

岩崎 仁 (2008/11/07 01:41)

笠森観音、さっそく写真で見てみましたー!これもなかなか楽しめそうですねー。
千葉なので、西光院よりも行きやすいカモ知れません。

ただ、これだけの為に行くのは難しいところ。車がないので サクッと行きにくいのです。

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